金針菜 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

「野分」

 

 

 

いつもの日々が戻ってきました。

 

おとといの夜のちょうど雷雨の頃

 

大きな人は帰ってきました。

 

 

強いのに柔らかい風が

 

暑さの収まりとともにやって来たかの

 

ようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日の朝ごはんでは、

 

(よそるだけなど)簡単でいて、

 

夜に会食で食べ過ぎているものなど

 

食材の引き算を考えながら、

 

昼と夜の食事では

 

足りていないものを補います。

 

 

その生活が戻ってきています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月21日(木)の朝ごはんは

 

金針菜を食べました。

 

 

 

「百合の花」。

 

この油揚げとの和風の煮物は

 

子供の頃によく食べていたものです。

 

 

 

 

 

うちの朝ごはんでの先に挙げたような

 

ちょっとした目標や指針は、

 

私に不自由を強いるようなことは

 

全然なくて

 

すごく自由な事でもあります。

 

 

必ずとは思ってないし、

 

「特別な美味しさ」や「特別な栄養」までを

 

ここで自分に望む事はない、

 

というところがとても自由です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手前は、大根ときゅうりの生姜を使った

 

「かくやこうこ」。

 

 

 

 

 

奥は、

 

きゅうりとキクラゲだけの春雨サラダ。

 

 

味付けはごま油、酸味(なんだっけ?)、

 

塩、てんさい糖(かな?)で、

 

いたってオーソドックスだけど、

 

 

 

 

 

 

 

「夕飯なんかで食べる時には

 

 合わせる主菜に迷わないように」

 

 

「朝食ではとくに動物性のものを

 

 ” 引きたい ” 日にも困らないように」

 

 

そういう2つの理由でこの時のは

 

最小限の材料にしたのです。

 

 

 

(材料が少ないのは楽で自由よ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日はお味噌汁は豆腐とわかめと、

 

万能ネギ。

 

(出汁は煮干の粉かな?)

 

 

玄米ご飯には黒ごまと

 

頂き物のあさりの佃煮をのせました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「眠れないから、

 

 朝は早くには起き上がれない。」

 

 

そういう私の事情は、

 

今はもうほとんどないです。

 

(すごいでしょ?)

 

だから

 

『(よそるだけなど)簡単でいて 』

 

という条件はもう必ずしものものでは

 

なくなっています。

 

(それでも布団の上でのゴロゴロは

 

         したいのだけど。)

 

 

 

 

それからこの頃は、

 

その言葉が本心なのかはさておいて、

 

 

毎朝、おなかいっぱい食べて

 

「おいしい」とか「ありがとう」という

 

ポジティブで肯定的な言葉が

 

リラックスした表情とともに

 

大きな人の口から

 

すーっと出てくるようになった。

 

これがなんと言ってもいいところ。

 

 

これが一番。

 

 

 

 

” 指針 ” なんてものがあるのは

 

「朝ごはん」だけですけど、

 

だんな君も

 

「いつ死んでもおかしくない生活」

 

と言われた病気になる一歩手前の

 

綱渡りの状態から、

 

今はもうすっかり元気になっています。

 

 

ただ生活は前と変わらないので、

 

本人の口からぼやきに似た小さなつぶやきが

 

聞こえることもあるけれどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それに、

 

私の体のアレルギーの方も

 

もちろんゼロではないので、

 

これからもこんな感じで行くのかな。

 

基本的には以前も今も

 

もしも症状が出始めたら昼夜も気をつけて、

 

調子がよければごくごく適当。

 

 

 

心にも体にもちょうどいいところを

 

せっかくなので楽しみながら

 

ずっと探り続けている・・・

 

 

現在進行形の日々です。

 

 

 

 

 

この「百合の花」も

 

詳しい事はわからないけど

 

「どうやら体にいいらしい。」

 

「それでよく食卓にあがるらしい。」

 

と思って子供時代には食べていました。

 

 

その頃には、食事中のポジティブな雰囲気と

 

周りの人の言葉がきっと一番意味があった

 

のだろうな。

 

 

 

 

 

酒と醤油で炒め煮した

 

「金の針の菜」。

 

当時は具体的にはどう体にいいのか

 

わからなかったけれど、

 

今はその言葉のイメージだけでも

 

幸せです。

 

 

薬膳で使われるそれの事、

 

一応調べてみたのだけど、

 

もう、忘れちゃった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

” 食材の引き算 ” で対応しきれない

 

「入れ過ぎたものを出すための工夫」

 

として、昼に夜にと食べたものを

 

うまく力に変えられるように

 

するためのミネラル・・・だとか、

 

朝ごはんの指針には実はもうちょっと

 

ほかにもあるんですよ。

 

 

だけど、何より一番のこと、

 

それは分かる人にはもう十分に

 

伝わっているだろうと思いますから

 

書かないでおこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、冷蔵庫には

 

中華風のベジのお惣菜が2つ。

 

これから、

 

明日からの自分の夜ご飯のための

 

錦糸卵入りの春雨サラダを作ります。

 

 

 

 

 

自分自身の心ひとつだって、

 

コントロールはできない願うだけ。

 

 

思う存分寝坊して楽をするための

 

グラノーラ、と今日の夕食のために

 

大好物のハヤシライスも続けて作ります。