昨日の音 今日の音 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

1年ぶりのこの仕事を終えた昨日の夕方、

 

家の中では時々「ぺこん」という音が響きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

忘れていたけれど、去年もたしか書いたな。

 

書いていたからすぐに思い出したのだな。

 

 

 

脱気と湯煎での殺菌が終わって、

 

しばらくたって中身のジャムが冷えると

 

金色のふたの真ん中が「ぺこん」と大きな音を立てて響くのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も20回音がしたはず。

 

 

 

でも今年は昨日の1度の作業で終了の予定。

 

2度目の20回はない予定。

 

 

 

(手前の桶で瓶の煮沸消毒。奥の鍋・・・ストッカー・・・で

 ジャムを煮ています。このストッカーは味噌造りで使っているのと

 同じもの。でもこれは梅干しをつけるための分なので・・・

 このジャム造りを終えないと「梅の塩漬け」できないんだった。)

 

 

 

 

 

昨日の「ひとつだけ」はこれでした。

 

今年はお砂糖は圧倒的に白砂糖で、

 

すこしてんさい糖。

 

 

 

 

(これも熱湯で殺菌します。常温でも1年はゆうに保つことが

 わかりました。)

 

 

 

 

 

 

本当は、昨日から1泊で

 

埼玉のOちゃん(大ちゃんのママ)の家に

 

行くはずだったのに、

 

 

お天気が荒れて電車が止まっちゃってひとまず中止に。

 

 

 

 

 

でもそのおかげで1日仕事になるジャムづくりはできちゃった。

 

次に会うときは持って行きましょう。

 

 

(ママはジャムは食べられないので大ちゃんのために。)

 

 

(瓶は10個ずつ引き上げて数個ずつジャムを注ぎ入れては、

 軽く蓋をしめて、次の3つに入れ終わったら、先の3つの蓋を

 開けて空気をのがしてすぐ固く締める・・・の繰り返し。)

 

 

 

 

 

 

 

 

ミキサーで花びらを細くするので、

 

そのためにある程度の量のお水が必要。

 

ぎりぎりの量でも、それを煮詰めて水分量を減らすのに

 

とても時間がかかります。

 

 

 

 

 

「ガー」のあとのお鍋で「ポコポコ」。

 

そして脱気のときにいくつかの瓶は「ぷしゅ」。

 

 

詰め終わったあとの瓶の殺菌はこの桶では

 

1度に10個くらいしかできないので、

 

2ラウンド。

 

 

 

ひとりで黙々と。

 

 

 

(行きたいお店のショップカードのデータはもう

   Googleマップに記憶してもらっています。)

 

 

 

 

そして今朝、グラノーラを

 

ショップカードを利用してラッピングして、

 

 

 

 

 

 

 

 

早朝に大きな人の「ジャムがいっぱい!」の声を聞いたあとは

 

ジャムの方も「これではすこし寂しすぎる」と

 

今年はあわててラベルを作って

 

ラッピング。

 

 

 

 

 

 

 

こちらも、

 

いつものお気に入りの使用済みの花のカレンダーの写真を

 

切り取って、

 

金色のマスキングテープを使ってコラージュしたものを

 

 

カラーコピーしただけですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

ジャムづくりの楽しみもようやくここまで来ました。

 

 

突貫工事の割にはなかなか気に入っているけど

 

でもこれを袋に入れる段階で・・・

 

もうすこし何かプラスしたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、今日はこの状態のこれらを手に!

 

Ta さんのお宅におじゃましたのです。

 

 

 

 

 

はじめまして。

 

 

とても小さくてかわいかった!

 

うさぎは本当に目を開けて寝るんですね。

 

 

 

 

辺りの様子を常にうかがっている。

 

草食動物。いざという時には逃げなくてはいけないから、

 

小さな物音にもびんかんです。

 

そしてやはり目を開けての眠り、それは、

 

ぐっすり深く、ではないように感じました。

 

 

 

 

猫の「ターちゃん」が亡くなってしまい

 

会うことが叶わなかったけれど、

 

 

インコのカナちゃんには会えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ta さんのお宅へは電車に長くゆられて行きました。

 

 

 

 

 

そして、

 

通勤ラッシュの時間をさけて行って正解。

 

帰りはずっと座っていられたしね。

 

「行き」だけで家にいるとなかなか読めない本がほぼ1冊読めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行きは緊張したけれど、

 

その緊張感の中で乗る静かな電車は

 

とても気分のいいもの。

 

 

 

そして一緒にお昼ご飯を食べながら

 

先週あったことの話をききました。

 

それは私にはとても大きな決断のように感じられたけれど、

 

Ta さんの深い優しさはきっと今までもそんな風にして

 

行動に移されてきたのだと、想像ができました。

 

 

そして離れた場所に暮らすのでなかなか会えないようだけど

 

優しい息子さんの存在についても聞きました。

 

 

(Ta さんを見て育った強い優しさの持ち主だと感じました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとつの車両におじいさんが数人と私だけ。

 

ドアの開け閉めはセルフ方式。

 

私は前にそういう電車にのったのは

 

いつだったかな。

 

 

 

 

先の駅で降りる人の様子を見て、真似をした

 

行きの電車。

 

 

決して無音だったわけではないのだけど

 

それでもなるべくその電車の中の静寂をこわさないように、

 

 

静かにその電車から降りようと努めました。