ふたたびのウテナ | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

1月31日(水)の朝は蓮根バーグを食べました。

 

 

 

 

油で揚げ焼きしたこういったものは

 

本来ならばすぐに食べるのがいいはずだけど、

 

この日だってたしか作ってあったのを食べたはず。

 

 

 

 

 

低血圧なのに毎朝のこの時間を楽しもうと思うと、

 

やっぱり大体こうなりますね。

 

 

 

たくさん作っておいた中から2つずつ食べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、実はこの朝は

 

ほかのものもとくに油が多くて、

 

にんじんをフェンネルオイルを使って蒸し煮したのと、

 

 

 

ほうれん草のナムル。(ごま油と塩?醤油?)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなふうだから、

 

大根のぬか漬けや最後に食べるりんごが余計大切、

 

美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにそこにしっかり味の手前味噌のしじみ汁。

 

 

 

 

 

 

 

どれもこれも、元の素材(貝、野菜)のおかげで

 

決してしつこく感じることはないけれど、

 

食べ応えは充分。

 

 

 

 

 

そう。

 

蓮根バーグ、本当は「蒲焼」にしようと作りました。

 

すこし甘みととろみのある醤油味のタレでからめるつもりで

 

作りました。

 

 

(それで海苔を貼って焼きました。)

 

 

 

ところが蓮根がすごくて、

 

ちょっとつまみ食いしたら

 

なんの調味料もつけていないのに、十分な気がした。

 

 

この日の他のものとの兼ね合いもあるし、

 

海苔の旨みと塩気で本当に充分。満足のはず。

 

 

(あ。「海のもの」と「山のもの」の組み合わせだ!)

 

 

 

 

 

 

 

蓮根は皮のままおろして、全粒粉でつなぎましたよ。

 

なくたってできるけれど、この時は蓮根粉も使いました。

 

 

(だからこちらに記録しておきたかったのです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 「 泥の中で育った蓮も

 

   そこから伸びた茎の上の蕾が開けば、

 

   ウテナ(萼・がく)の上に

 

   決して泥に染まることのないきれいな花びらが現れる。

 

   (本当に不思議。小さな宇宙。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

ある方が書いていらっしゃって以前に書いたことがある蓮の花のこと

 

私ももう一度

 

書いておきたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

それから、

 

夏に開くその花に葉とともに養分送り

 

その美しさを毎年毎年陰ながら支える「蓮根」も、

 

 

花と一緒、外は泥の色に染まっても

 

必死でおのれの内部の白さまでも

 

守っているのがすごいことだなあ、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はしみじみと

 

土や泥の中で育ったもの、

 

好きです。

 

 

(大地の上で駆け回る動物や海の中で育つものが下だとか、

 

 ダメだとか、そういうことではなくてね。

 

 

 あ!突然ですが、

 

 勘違いされることが多いようだけれど、

 

 マクロビオティックの何が素敵だと思ったかって、

 

 「◯◯を食べたらダメ」とは決して言わないところです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「忘れてはいけない」、

 

「2度としてはいけない」ことはたくさんあるけれど、

 

食べることは自然の力を

 

繰り返し繰り返し借りて、

 

毎日、毎年ずっと続けていくこと。

 

 

続けてもいいこと。

 

 

 

 

この日も「美味しい美味しい」と

 

大変満足で食べました。