おはよう、おひさしぶり。 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

昨日は、

 

午前中にはまだ一昨日の雨の湿り気を帯びていたので

 

お布団を干すのはあきらめました。

 

 

 

 

 

 

 

すでに雨で予定より1日延期していて

 

「明日こそ!」と思っていたのにな。

 

 

 

 

 

そういう昨日3月6日(火)の朝ごはん。

 

 

しっかり甘めの手前味噌を使ったお味噌汁は

 

豆腐など食べ応えのある実を入れれば、

 

私ならこれだけでごはんのおかずにできるくらい。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・はい!

 

起きたのはごはんの30分前でした。

 

 

 

 

 

 

 

だから、煮干し君、豆腐としめじ、ねぎのお味噌汁と、

 

解凍しておいた『弓田ごはん』

 

(研がないお米を調味料であまみをつけずに、

 

 ミネラル豊富な具材のうまみで炊き上げたごはん。)

 

 

 

あとは、さっぱりとした緑のものをすこし用意すればいい。

 

 

 

 

 

(それから、いつものお茶と宮崎で買ってきた日向夏も。)

 

 

 

 

 

お昼か夜に使おうと思ったニラは、

 

火を通すのは短時間の方がいいので、こんな時は好都合。

 

 

 

少量の湯を沸かしているうちに

 

生のひじきがあるのを思い出して先にそちらを入れて、

 

あとを追いかけるようすぐにニラを入れてまとめて火を通し

 

湯を切りました。

 

 

 

それを絞ったところに

 

芽ひじきがすっと吸い込むくらいの梅酢

 

(うちのはすごく塩気が強いです。だからほんのすこし)

 

をかけるだけにしてみよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがとても美味しくできて、

 

この数分間に私の頭の中に次々に浮かんだ一連の思いつきは、

 

我ながらさえてたなあ。と今思い出しても嬉しくなっちゃう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅酢だけですから、酸っぱいのはもうとても酸っぱいのです。

 

でもだからこそ少量にしたのが狙い通り。

 

ひじきだけはしっかり酸味と塩気をすって

 

海藻の強すぎる海の香りは落ち着き、

 

ニラそのものの美味しさ(口に広がる香りとあまみ)が

 

すごくひきたちました。

 

 

 

 

 

 

(あわててしまって日向夏の切り方ちょっとまちがえたよ。)

 

 

 

 

 

 

昨日の午前中は洗濯機を2回まわしながら

 

寝室や掃除を1時間して、ブログを書いて・・・

 

それで終わりました。

 

 

夕方シーツが乾くまでに、

 

川の脇を通り家の周りをぐるりと買い物しながら回るのが

 

唯一の外出。

 

 

たしかに予報通り、一昨日よりは気温は低かったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、

 

去年の夏のびっしりとたくさんのちいさな蟹をながめながらの散歩、

 

そしてこの先やってくる今年の夏のことを思いながら

 

枯れた萱の根元近くに積まれた石を見ていたら、

 

今年初めて亀に会いました。

 

 

 

 

 

亀に会うことも夏のお散歩のお楽しみ。

 

人の握りこぶしくらいの大きさの亀は、

 

『啓蟄』の昨日

 

冬眠から覚めたばかりだったかな?

 

 

 

 

 

 

 

「去年の夏の散歩では、

 

 甲羅の大きさだけでも手のひらより大きい亀もいて、

 

 そこが寝ぐらなのか、
 

 朝は不思議といつもおなじあたりで泳いでいた。」

 

 

 

そんなことを考えていたら

 

なんとその大きい子も小さい亀のすぐ近くの高い石の上に

 

器用に身体をのせて、

 

後ろ足の力をぷらりと抜いて甲羅からぐんと伸ばしておりました。

 

 

 

 

 

なんだかまだ眠そうで、

 

甲羅を濡らし続けることはためらっているようなその姿の

 

ひょうきんなこと!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ!それから、

 

和風の弓田ごはんとばかり思っていたこのごはん、

 

実は食べてみたらちがっていたのです。

 

(私もきっととても眠かった。)

 

にんじんとクミンシードを使った、

 

ちょっと洋風のものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来は弓田ごはんにはご法度の「冷凍」になんてしたから、

 

まちがえちゃった。

 

 

(本当に見た目の似たごはんをいろいろ何度も炊いていたから。)

 

 

 

 

でも、噛み締めるたびに広がるクミンシードの風味は、

 

お菓子の「梅ミンツ」に似ていると私は思うのです。

 

 

タルカしたクミンシードのようにカレーの匂いを

 

連想させることもなく、

 

和風のごはんの香りをじゃましてしまうほどでは

 

ない。大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

このごはんのことはまた今度。