骨董市から持ち帰ってから
あちこち不具合を見つけた「小引き出し」。
先週はその修理を毎日すこしずつすすめました。
そして最終的に
一番下の段の「引き出し」の開け閉めの難が残る。
（「そこの部分ははずしてしまってちがう使い方もできる。」
そんなことも頭のどこかにありつつも）
「引き出し」の裏側をカンナで削れば解消しそう？
カンナ買っちゃう？
近所にホームセンターがあったら買っていたかもな。
ですが、カンナを扱いきる自信がちょっとない私は
ひとまず家にあるヤスリ類を総動員して地道に削るほうを選びました。
時間はかかったけれど最初にくらべたらうーーーんとよくなった。
でも本体のほうに問題があるのはわかっていたのです。
棚板（？）が縮んで小さくなり横の溝からはずれ、
山のようにうっすらとしなっている。
（こちらの問題を解決するのが大変そうなので、「引き出し」のほうに手を加えて
使えるようにしようと最初は考えました。）
もうひとふんばりしてみようか！
長さが足りないから、溝にはめて固定するのはもう難しいので、
しなって下がっている両脇ををこうして持ち上げて
接着剤でくっつけちゃいました。
（今度は上にしなってるけれど、上の段は開け閉めに余裕があるので大丈夫。）
さて
前日のその作業の成果をこれから見ようという２３日、土曜日。
お昼ご飯はまたまた
冷蔵庫、乾物庫すっきり作戦。
半端な量残っているパスタ類をまとめて投入してのスープパスタ。
冷凍庫からはオリーブ。
乾物庫からはツナとコーン。
冬になると回しながら使うペースのとどこおるものたちです。
（コーンの賞味期限なんてかなりせまっておりました！）
にんじん、たまねぎ、オリーブオイル、にんにく、トマト、塩、
ドライにしてあるオレガノも加えて食べて・・・
引き出しの調子
最初にくらべてだいぶいい。
（接着剤もとれてしまったりしてないです。しっかりしてる。）
まだ完全にスムーズではないけれど。
（１２月中はこの切り抜きを眺めているととても気分がよくて、いつも近くに。）
東洋の冬至
西洋のクリスマス
ほぼ同時期の２つを過ぎた春の始まりの今は、
日の光が
雲の輪郭を白くきわだたせ、
川の水をキラキラさせて、
どこか寒い土地では、
夜が開けるたびに雪の粒も美しく輝かせているのだろうな。
自然の中の水の粒のありかを
暴き出しては教えてくれる太陽の活動が活発になって、
その『滞在時間』も長くなる向き。
でもまだまだ十分には程遠いからこそに恋しくて、
その存在感が増していくのを感じます。
秋に蒔いて芽吹かず
半ばあきらめ気味でも「経験」でそのままにしておいた
フェンネル、パクチーがここ数日で芽吹き始め、
（イタリアンパセリ、ラベンダー、ビオラはいくつかがゆっくり成長中。）
嬉しいこともある年の瀬です。
さしずめ
１度目（秋）のチャンスは寝過ごして、
２度目（春の始まり）の今、
『太陽のお祭り』の知らせで目を覚ました、
感じかな。
カンナ。
いい道具。そうでもない道具。
熟練の職人さんの慣れた手。そうでない私の手。
選ぶ基準がいろいろありそう。
「本体」のほうの問題もだいぶ改善されたので、
また「引き出し」のほうをすこし削ってみたい気も
再燃よ。
ここまで来たらあせらず行きます。
「カレンダーの上での年明け」にもう一度考えよう。