慣れない事をするのは
すごく「楽しい」のと気づかないうちに疲れているのと両方で、
興奮していたと思ったら
あとから「ガクン」とくるようなことがありますね。
そういう経験を誰もがかならずできるわけではないし
「興奮」も「ガクン」も全部をひっくるめて「楽しい」んだろうけれど、
永く続けるためには「惰性」にならないように気をつけながら
早く「慣れる」ようにするのが大事。
その「慣れる」というのも、
私が今いつも気をつけている「中庸」の状態になるということと
同じかな・・・と思います。
さて １２月１５日（金） の朝ごはんは
予告通りに簡単にしました。
もっと早くに目覚めればもうちょっとなにか用意できたけど・・・
スクランブルエッグのはみ出したサンドイッチだけで
ごめんね。
だんな君にとってはすごく久しぶりのバラのジャムはヨーグルトに。
（私もいただきもののジャムを食べたりで、
これはやっぱり数日前にひさしぶりに食べたのですが。）
インスタントのコーヒーに豆乳をたくさん。
それだけです。
遠い場所からの「おかえりなさい」「お疲れ様」の朝ご飯なのに
今回お味噌汁などにしなかったのは、
前の晩にお味噌もたっぷり摂取したから。
その「おかえりなさい」が多いここ数ヶ月。
そしてまたこれから先数ヶ月も続くようで、
（出張の予定はわりと直前になってもコロコロ変わるので、
２人の休みが合うことも少なくなりました。）
大きな人の体内時計が大変なことになりそうです。
（詳しくは今回は割愛しますが）
サンドイッチにはわさび菜とともにヤーコンと
紫色に近い赤色のにんじんを
ごろごろっと入れました。
それと塩レモンも。
（冷蔵庫で保存している１年以上前の分が今とてもいいのです。）
ボリュームが少ない朝ごはん。
でもこれで前日からの食事の内容を見て、
２人それぞれ足りなくなりそうなものも
ちゃんと入れられました。
さてさて。
私は１０月からごく短時間のバイトを始めました。
始めた理由はいろいろあって、
今まで何年かまったく仕事をしていなかった理由も
いろいろ。
ちなみに今の時点では「すごく楽しい」がほとんどないおかげなのか、
そのことによる揺り戻しのような「ガクン」もありません。
それは「あえて今までまったく経験してなかったことをしているから。」
なのだと思います。
その中でここ数ヶ月
私がずっと聞いている音楽は玉置浩二さんの歌。
もしもすこしでも揺れることがあって疲れが出ても
聞いているうちに癒されて、真ん中に戻れる気がする。
彼がひとりで歌う様子もいいけれど、
誰かと一緒に歌っても
相手によって自分を変える余裕を持ちながら
彼自身の歌の魅力がマイナスになっていないところが好き。
色で言うとグレー。どの色とも合い、かつ、引き立てるから。
それでいて彩度はないはずの自身も
目を近づけてよく見てみたら全ての色を含む点描でできあがっているかのように
美しく輝いている。
さて
話は変わってたった今、
録画しておいた『コウノドリ』の１０回目を観ました。
これは多少苦しく悲しい気持ちになる。
（詳しくはここに書けないのが歯がゆいのだけど）
そして私は観終わってもいつまでもどうしても
自分の中でこのドラマを終えることができません。
自分がひとつに決めて費やしたずっとずっと過去の時間と
気持ちと情熱が
目の前でちかちかいろいろな色に点滅しています。
これも点描。ちゃんときれいです。
そういえば今朝もまたちがう事柄で点滅を感じてお友達にメールをして、
夕方にもまたちがうモザイクを心に感じたのだった。
本当の「中庸」でなどいられなくなり揺れ動く自分を認めてから、
それを鎮めるためにも明日の朝ごはんのことを思い浮かべよう。
明日はいつもの煮干し君のお味噌汁を食べます。