きっと咲かないのだろう。
毎冬、ひとつふたつは
そういう蕾があるものです。
でもこの蕾が開いたので、先週は久しぶりに
シャンテ・ロゼ・ミサトを１輪飾ることができました。
しっかりふくらんだ蕾を見つけてから開くまで、その
長いこと。長いこと。
葉は小さくちょっと縮れて丸い。
一番外側の花びらは乾燥して黒ずんで紫色がかったりしたまま、
時間を止めておりました。
（そしてこれが今年最後だね。また初夏に会いましょう！）
さて、
先週の木曜日、１２月７日の朝ごはんは煮物と、
酒粕を入れた煮干し君（煮干しの粉）と大根のお味噌汁に、
いつものお茶（ケツメイシ・レモンバーム）、
玄米ご飯。
お漬物をきらしていたけれど、
オリーブオイルをたくさん使ったサラダ（マリネ）を食べきったあと、
残ったオイルがもったいなくて、乾燥わかめを水で戻してそれで和えて
箸休めに出しました。
ほかに記しておきたいのは、
今年初めての酒粕のお味噌汁だったことくらいで、
煮物のことはまた今度（笑）！
そしてその木曜日は前日にひきつづき家ですごしました。
１１月と１２月にあった小さな楽しみ（holiday）のことを思い出しながら、
こたつで
① ドライにしたハーブ（フェンネルシード・オレガノなど）の作業をしたり、
② 外（ベランダ）と中（室内）の様子を見ながらすこしだけ緑のものを
移動させたり、その記録の写真もパシャ。
常々思うのです。
バラにしたって、すぐに食べきらないハーブの葉を乾燥させ可食部をよりわける
作業にしたって、
収穫したものを利用できる形にするために手先を動かす時間の
長いこと。長いこと。
「種」をこんなに多く、食べて楽しめるほども収穫できたのは
「フェンネル」が初めてなので
これからは小さな袋に入ったスパイスをお店で買う時にも、
遠い国でこの作業をした人の苦労をより強く想うようになるなあ。
（ヨシ、ヨシ。ワタシモアナタモ今年モヨク頑張リマシタ！）
さてさて。
もうその葉緑素も根に返していたのだろう
赤い首をしたミサトちゃん。
こうして部屋の中に入れてからは咲ききるまでの長さとくらべると
あっけない。短いな。
これが今年最後の花。
終わりの知らせです。
なので私は今年最後の米ヌカを根元にまいて、
そのあとももう５回目ともなると慣れたもの。
何の躊躇も悩むこともなく、彼女たちの生命力まかせ。
ハサミでばちばち切って背が低くなりました。
冬の強剪定を６姉妹（おなじシャンテ・ロゼ・ミサトばかり６鉢）分、
今年は２０分もかからずに終えた！
（昨冬１２月中に剪定した鉢のその後がとてもよかったので
この冬はすべて１２月に終えたいと思っていました。）
あとは今週鉢にスコップを入れて、
根元に積もった米ヌカを土になじませたら今年のベランダでの
バラの仕事は終わりです。
金曜日は寒くて「holiday」は中止。
土曜日は自治会のことすこしと夜はバイト。
日曜日は朝から昼過ぎまで自治会の懇親会。
今日から木曜日までだんな君はイギリスに行っています。
私はこのままだとぶり返してきた背中の痛みからまた頭痛が強まりそうに思うし、
今週はもうすこしのんびりしたほうが良さそうですが
やっぱりすこしはすすめたい。
そんなわけで今日は
布に粉石鹸をつけて台所の高いところの１年ぶりの拭き掃除を
ちょっとだけしたあと、
こたつでのんびり先週の作業の続きをしています。