七施     | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

ある方がブログの中で

 

「無財の七施(むざいのしちせ)」

 

について書かれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この七施をあらためてひとつひとつ確認していったら、

 

 

 

まん丸の石が

 

心の中のあるべきところにストンと落ちて

 

心の揺らぎをとめたような・・・

 

 

 

とても幸福な気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「子どもの顔は親からもらったもの」

 

それに対して

 

「大人の顔はその人自身が人生の中で作り上げていくもの」と

 

言われたりしますよね。

 

 

 

 

七施の中では

 

「眼施」(優しい眼差し)や

 

「和顔悦色施」(穏やかな顔つきで人や物に接する)が、

 

 

その大人の顔を作ることにつながりそうです。

 

 

そして、

 

「言辞施」 (優しい言葉や思いやりのある言葉で人と言葉を交わすこと)、

 

「身施」、「心施」・・・も

 

同じように矛盾なくそこにつながるように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて10月30日(月)の朝ごはん。

 

前日家にこもっていたのにもかかわらずに2人でたくさん食べ過ぎちゃったから・・・

 

 

「玄米と豆乳のリゾット風(おじや)」にしました。

 

 

 

 

 

玉ねぎもきのこも

 

切ったり、ほぐしたりして冷凍しておいたものを使いましたから、

 

「包丁は柿をむくのに使っただけ」の簡単ごはんですが、

 

5月から大切に飲んでいる美味しい紅茶のおかげで

 

あたたかい朝をすごすことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今日。

 

とーーーーーーーってもぐっすりと、

 

よく寝たーーーー。

 

 

 

 

 

 

今朝はひとつ仕事(身施)の機会があったのだけど、

 

年に2、3度のこの感覚も大事にしてもいいのかな。

 

(今週はまだほかにもあるので、そちらのほうで頑張ります!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の人生に、

 

子どもの頃・・・未成年のうちにに関わってくださった大人の方たちの中には、

 

私のこの20年に際して肩を落とし、

 

心を痛めている方もいるのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

でも言うなればそれは「完全にそぎ落としていく過程」であったのだと、

 

今は思えます。

 

 

 

 

たとえば

 

何に価値を見出すのかは『三つ子』の頃からすこしも変わらず、

 

それが違う人ともたくさん袖は振り合いはするけれど

 

最後まで残る強固なつながりは

 

その3歳の子が手にしたまん丸の石を同じように心の中にもつ人ばかり。

 

 

 

 

おなじまん丸に見えても

 

泥だんごのように表面の艶やかさを目指している石もあるし、

 

心の空間の中でその中心を決めかねている石もあるし、

 

もしかしたら色があって、その色がちがうのかもしれないし・・・

 

 

 

「どれがいい、わるい」なんてないけれど、

 

まん丸の中に角のある小石が混じっていて苦しんでいる丸は

 

それを外にはきだす作業中は本人もきっと嵐の中。

 

もがいて苦しんで自分で輪から外れて行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、今日の私には

 

物理的、距離的な近さには関わらず、

 

「言辞」の施しをしてくださる方が何人かいて、

 

そういうつながりで輪が形作れていることで、

 

たぶん私はとても幸せだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもこの先はちょっと年の功ですすめたいな。

 

 

 

その心の真ん中に手をつないでいたいまん丸な石が見えるのに

 

どうしてもまわりの事情がゆるさなくていったん手を離すしかなかった人と

 

上手に手をつなぎ直す方法を、

 

 

ほかの人の知恵も借りて考え出したいと

 

今は思っているのです。