８月１４日（月）
お鍋に材料を入れていったら、
イメージしていたよりさらに少ない量。
「トマトと野菜とハーブを煮込んで食べて、
また煮込んで他のものを足して、
取り分けて残ったものにまた他のものを足して・・・。」
そんなふうに考えていただのけど、
トマトがそんなにたくさんはなかった。
だからこのままの状態で、こうして朝ごはんなどで
何回かで食べ終えてしまうことにしました。
トマト、玉ねぎ、にんじん、セージ、オレガノ、塩、にんにく。
ハーブ２種類の茎の部分と、それから・・・
セージの葉もオレガノよりはすこし硬いからちゃんとちぎって。
気をつけたのはそれくらい。
でも、
「ここにさらに材料を追加して本当は作りたかったもの」
それはこの後しばらくして、うちひとつはちゃんと作れましたよ。
さてさて。
大雨の今朝などは、
お味噌汁とご飯がしっかり食べたい気分でした。
だけど、
この日はコーヒーとパンを美味しく食べられればよかったので、
レンズ豆を柔らかく茹でて、
これをかけて簡単に食べました。
お皿にそえたかぼちゃは、
ローズマリーと一緒にオーブンで焼いてから
オイルとリンゴ酢とてんさい糖と塩でマリネしておいたサラダ。
あとはすいかも食べました。
『 トマトや野菜を使って本当は作りたかったもの。』
それは、
夏の終わりに「畑」のお片づけをかねてやったら楽しいだろうと、
ずーっと思っていたものです。
ふつふつとその夢のような絵を思い描きながら、
そのあと最初にそのレシピに出会って切り抜いたのは、
もうずーっと前。
「お味噌」なんかと同じ、まだ２０代前半の頃だったかと思います。
でも４０代になった私はもうそのレシピを見ることなく、
自分の勘をはたらかせて、
野菜と家にあるハーブとスパイスを組み合わせて
楽しく作れました。
引越しをして、ヨガをやって体調を整えられたら、
その時には畑を借りようと思っていて、
だけど
引越しをしてから出会った人たちから聞いた話や、
ほかのいろいろな理由で
それは今も果たせていません。
（ただ、これからどうするか、どうなるかはわかりません。）
それでも、
ベランダで自分で育てたハーブが
引越し前よりも私の毎日の生活の中にだいぶ浸透したのと、
あとは今年、
クローブをたくさん買って、その力強さにノックアウトされ、
それを夏の終わりになるべく使い切りたいと思ったこと、
それがチャンス。
畑はないですから、
お野菜に関しては「他の人の手を借りる」（お店で買う）けれど、
最初はそんな感じで無理をしないで
ほんのちょっとだけ作ってみようと思いました。
食べることは毎日のこと。
一度でなく、くりかえしくりかえし。
ずっと続けられる形にすることが何より大切と思うからです。
たとえばこの日のパンは前に焼いていたイーストのパンでした。
これも本当ならうちで起こした酵母のパンの方が
ずっと美味しい。
でも自分や周りの状況をよく見てその時自分がやるべきことを
できる範囲でやっていて、
この時はこれが精一杯の時期。
十分美味しいです。
はてさて、何を作ろうとしていたかわかりますか？
ヒントは私の好きな食べ物に関わりがありますよ。
では、もうひとつヒント。
明日は何曜日だったかな？