ニューサマーオレンジ | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

大暑。

 

とてもとても暑いです。

 

 

家にいると

 

こうして夏の身体にこもったものを

 

これからはどうやって出していったらいいかという課題とともに、

 

いろいろな悔しいできごとも頭をよぎります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出すことを

 

いつもどこかで意識してごはんを食べているので、

 

今はだんな君もふくめてわりとじょうずではあるけれど、

 

 

7月3日(月)の朝ごはんは

 

しょっぱい梅干をきざんで

 

雑穀ごはんにまぜておむすび。

 

 

 

いつも以上にシンプルにして、その日からの出張に備えてもらいました。

 

 

 

 

前夜、いただいてきたお土産はすぐに食べなくてはいけない

 

甘いもの。

 

これだけは少しはだんな君もいただかなくては申し訳ないので、

 

それも考えての献立です。

 

 

 

 

 

 

いつものお茶(ケツメイシ、レモンバーム)と、

 

おむすびに巻いた焼き海苔で海藻。

 

 

 

 

 

 

それから、

 

煮干し君(煮干しの粉)、厚揚げ、わかめ、玉ねぎを入れたお味噌汁で、

 

 

 

 

「外でのごはんで足りなくなりそうなもの」も

 

「カルシウム」も

 

 

 

これでひとまず安心。

 

 

 

 

 

 

 

「必要十分」でできたかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとはぬか漬けとこの日初めて食べた果物、

 

 

 

 

ニューサマーオレンジ。

 

 

 

 

 

 

 

 

りんごの皮をむくように薄く黄色の皮をむいていって、

 

白い綿のような皮は残したまま、

 

中心部分の少し口に当たる部分だけ残すようにしてそぎ切り。

 

 

見た目の印象通り爽やかな「黄色い味」。

 

リモネンが多いだろうレモンにもどこか似た香りは、

 

とてもよく。

 

 

 

わたの苦味もほかの柑橘にくらべたらほんとうにわずか、

 

フレッシュな果汁部分とのバランスがいいのですね。

 

美味しかった。また見つけたら食べたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして「甘いもの」は

 

栗の竹筒ようかんと、とても細くて柔らかい芋けんぴを少しだけ2人でいただいて、

 

そのほかほとんどはこのあと私がすこし時間をかけて食べました。

 

 

 

 

 

 

気温の高い今、部屋に飾ったままにしておくと

 

あまりにもすぐにいたんでしまうバラは

 

昼間の特に暑い時間帯には花瓶のまま

 

冷蔵庫に入れておきました。

 

 

 

 

 

でも今年も1人になるとなぜかぽつぽつ咲き始めるので

 

今度はそれが長持ちしすぎると、

 

花瓶がいっぱいになって大変です。

 

 

 

 

 

 

白い部分の苦味も含めて美味しい柑橘。

 

ほかにはどんなのがあるかな。

 

なんだかんだいっても私は苦いものがすごく美味しくかんじるのです。

 

 

 

ビールやコーヒーを美味しく感じるのもストレスを感じている証拠だと言うし、

 

『芸の肥やし』または『人生の調味料』、

 

そう言える範囲内でそれ以上を回避できる術は知っているから大丈夫。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1週間後の日曜日、

 

最後の朝の散歩。

 

 

岸辺には食欲旺盛な鴨たちがずらりとならび、

 

いつもの魚たちの群れははこのあたり一帯から消えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

出発の朝、芋けんぴを食べる勢いがとまらないだんな君に、

 

「もう、そこまでにしないと。」

 

と声をかけるのがいつものことながらちょっとかわいそうだったけれど、

 

出張先で美味しいものをきっとたくさん食べてきたと思います。

 

 

 

 

 

 

今回「お土産」としてお願いしていた写真は

 

ほとんどリアルタイムで撮ったその日のうちに見せてもらって・・・

 

 

 

 

 

 

駆け足でめぐったというルーブル美術館のモナリザと、

 

イギリスで撮った街角の赤いバラの写真、

 

 

そして日本とそう変わらないように思える

 

楕円の白いお皿にのった餃子と小皿の酢醤油の写真が

 

見ていて楽しかったです。

 

 

 

 

 

餃子。

 

 

理由は全然わからないのだけど、

 

室内の照明の関係なのか空気の違いなのか、

 

とてもすがすがしくおしゃれに見えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きびしい季節に咲くピンクのバラを前にして、

 

遠くの国で咲いている赤いバラの写真を見ていると、

 

日本にいる私までも

 

ふわっと自由になれる気がします。

 

 

そこには黙々とひとりで草木と向かい合って

 

日々手を動かしている人がいるのですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この土日はまたしっかり休んでしっかり出かけて、

 

ずっと前から楽しみにしていた映画を2本観てきました。