プロジェクト   | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りない物を補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いてたけど、20年から朝散歩の事等を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

再放送の段階で気づいて日曜美術館をあわてて録画しておきました。

 

 

 

 

 

 

『糸から生まれる”無限の世界” 〜しょうぶ学園 ヌイ・プロジェクトの挑戦』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鹿児島県の知的障害者支援施設しょうぶ学園は、

 

私のたくさんの夢のうちのひとつがかなえられている場所。

 

 

1枚のシャツに何年もかけて糸でもくもくと刺繍を施していく。

 

最初に決めた設計図のようなものは存在しないだろうその作品は、

 

大きく重く膨れ上がり、時には袖が重さに耐え切れず

 

切れてしまうこともあるのだそうです。

 

 

糸くずのような短い糸から生み出される色鮮やかな服は

 

ファッション誌を含むさまざまな雑誌に紹介され、

 

全国でその作品が展示されているのでご存知の方も多いでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その場所が今の形に至るまでの経緯など、は

 

まずは横に置いておいて、

 

 

開かれた環境でなされる創作の日々と、

 

今すでに構築されている作品づくりへのサポートの仕組み。

 

 

そしてもちろん何よりも

 

見る人の気持ちをとらえて離さない作品そのものの素晴らしさ!!

 

 

 

 

 

力強くていつ見ても本当に心が高ぶります。

 

そしてじきに穏やで落ちついた静かな気持ちになります。

 

 

さらに見つめているうちには

 

何年もかけて作り上げられた1枚のシャツを

 

尊敬の気持ちを持って見上げてしまう自分に気づくのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、図書館で予約していた『 繕う暮らし 』ミスミノリコを

 

やっと手にしましたよ。

 

 

ここには私たちの日常でも楽しめる『 ヌイ・プロジェクト 』が

 

たくさん詰まっていますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本が届くより先に私、

 

6月24日に『ダーニングマッシュルーム』のことをこちらに書きました。

 

 

本当はセカンドハンドのお気に入りが見つかり、

 

それを実際に手に入れた時に書くつもりだったのに、

 

ブロ友のuguisuさんが(新品の)ダーニングマッシュルーム

 

手にされていて、その喜びと素敵さがとっても伝わってきたので、

 

 

私も

 

「世界中のどこかの誰かのところで眠っているのならどうぞこちらへ来てください。」と

 

 

願いをこめてこちらに書いてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⭐︎ ⭐︎ uguisuさんのそのお写真は(柿渋・・・かな?)

 

    背景の布づかいもとても素敵なんですよ。

 

    そのおかげで自分の手で気に入った道具を使い込んでいく楽しみのほうに

 

    今も心がとてもゆらいでいます。(笑)

 

    ぜひ上のピンク色の文字をクリックしてその目でご覧くださいね! ⭐︎ ⭐︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は(だんな君の出張中の楽しみとしていた)お散歩に出てきました。

 

こういう楽しみもプロジェクトと言えるかな?

 

 

そしてそのあとは一昨年の冬に手をつけたままになっていた、

 

1枚目の写真のポシェット作りを進めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

上の植木鉢の写真は2枚とも去年のもの。

 

ハンギングのもののうち半分は、

 

今年は空の鉢のまま飾っていますよ。

 

 

 

 

 

時が経って、かつてそこにあったものがなくなった。

 

今はそのままにしておきたい。そんな気分です。

 

でも、もう少ししたらまた緑がふえているかもしれません。

 

 

(その心の変化も時がもたらした心のゆらぎ。そのままそのままいきましょう!)

 

 

 

 

 

 

時が経ったことを感じたり、

 

数が減ったり増えたり変化していったりすることも悲しいことではなく、

 

 

私たちの作為的な意志だけではどうにもならないものに

 

身をゆだねる余裕を持って、ほんの少しだけ自分の生活に近づける形で

 

手を入れさせてもらうような暮らしもまた

 

『ヌイ・プロジェクト』に「勝つ」強さはないかもしれないけれど、

 

美しいことに変わりはないような気がします。