月台 5 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

3月12日。台湾旅行2日目の午後。

 

國父記念館駅からふたたびお散歩。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと時間が経った今こうして写真を見ると、

 

「あら。大ちゃんの好きなバイクがいっぱい。」

 

 

視線がついついそこに行っちゃうな。

 

 

 

 

 

 

先月のはじめ中頃

 

2回も大ちゃんとじっくり過ごしたから、

 

3月の台湾の思い出にその時の思い出が上書きされるような

 

不思議な感覚です。

 

 

 

 

 

日本だったら、観葉植物として室内で時々霧吹きで加湿しながら育てる緑が、

 

 

壁でもこんなふうにのびのびと育っていましたよ。

 

 

 

 

もちろん人の手で植えられたりもするのだけれど、

 

そのままの湿度で十分潤う。環境があっている。

 

のびのびってこういうことですね。きっと。

 

 

 

                     ( 松山文創園區 台北文創ビルと生態池 )

現代的な建物との対比は

 

どこか六本木ヒルズの毛利庭園の緑のようにも見えるけれど、

 

 

 

 

 

 

育つ緑を切ったり、抜いたりはないのかな。

 

 

のびのび、もじゃもじゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だいぶ疲れていて、この日は散歩途中に足つぼマッサージもしてもらいました。

 

(本当は背骨の調子が悪くて私だけ全身マッサージをしてもらいたかったのだけれど、

 

 まちがえちゃったのです。)

 

 

 

 

 

 

そしてカフェでもじっくり時間をとって休憩。

 

 

 

 

 

 

松山文創園區の中のこのカフェももちろんリノベーションした空間。

 

 

 

 

 

 

 

 

きれいでしょ? のみものに飾る飴細工。

 

「使わなければお土産に持って帰れます。」

 

だそうですよ。

 

だからもらってきました。

 

 

 

内装は実はこのような感じです。

 

 

 

日本の80年代のおしゃれな家具・・・・のような要素と、

 

日本でもまだ残るのを見たことのある小学校の古い体育館との組み合わせです。

 

 

 

 

 

 

 

たばこ工場とそこで働く人の福利厚生(生活のための)施設だったので、

 

 

 

 

 

 

ぬくもりの残る木の建物はカフェのある本屋さんに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国の力で建てられた立派な工場。

 

クールでしっかりとしたこの中にもお店がいくつかありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (この時はカフェを出たばかりだったこともあって食べなかったけれど

 

              夏の今見たら買わずにいられないだろうなあ。)

 

 

 

 

 

 

昔の看板を飾ったこちらのお店には

 

おしゃれな雑貨。

 

 

 

そしてそこにもカフェがありますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中庭、バロック庭園。

 

 

 

 

 

 

でも、ペンギン。

 

 

 

 

 

 

           

 

おれ、ペンギン好き。

 

 

 

 

 

 

でも撮ってるのは建物。

 

 

 

   

この「誠品生活」からも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

設計上の問題から工事がストップされたままの台北ドームが見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2枚目の写真の緑の壁は実はこれを囲む塀でした。

 

 

 

 

 

 

 

この近代的な建造物もいつか朽ちていくのかな。

 

 

 

 

 

 

雑貨に洋服・・・etc。

 

とてもおしゃれな商品の並ぶこちらの『誠品生活』も

 

じゅうぶんすみずみまでウィンドウショッピンングして、

 

満たされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近こちらにときどき登場するようになった

 

友達のOちゃんの2歳の息子君の「大ちゃん」は、

 

パパがバイクで出勤するからか、バイクが大好きで、

 

ママと私との散歩中も、

 

走るバイク、駐車中のバイクのチェックに余念がありません。

 

 

 

 

 

 

だからこの街に行ったらすごいことになるだろうな。

 

(ちっとも前に進めなくなりそう。)

 

 

 

 

 

ん??? それともこんなにありすぎたら満足して飽きちゃうのかしら???

 

(興味あるなあ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

夜は楽しみにしていた「(台湾)素食 」のバイキングに行きました。

 

 

 

 

 

 

都会の大きな道路の地下にこんなに広い空間が広がっていること、

 

そして平日の夜なのに素食(ベジタリアン)のバイキングに、

 

家族連れのお客さんがびっしりといることに驚いて・・・

 

 

 

 

 

 

全部はとても食べきれない。

 

その種類の多さにも驚いて。

 

 

 

 

 

気になって日本から行ったにもかかわらず結局食べなかったものは写真におさめて・・

 

 

 

実際に食べたのは私にしてはとてもめずらしくわりと地味な色合いのものばかりでした。

 

 

 

 

 

(普段だったらバイキングではお皿がすごく色とりどりのモザイク画のようなるんですよ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日はもくもくと長い道のりを歩いて移動したからか、

 

過去と今とを行ったり来たり。

 

 

 

 

 

 

子どもの頃、母(オカン様)がヨガの先生に習ってきた足つぼに興味を持って、

 

当時は棒を使って本を見ながら根気よく順序良くマッサージしていました。

 

(喘息や鼻炎、気管支炎、体のだるさをどうにかしたかったのです。)

 

そんな私は、初めてオカン様(母)以外の人に本格的にしてもらった

 

今回の台湾のマッサージでもそこまで痛みを感じませんでした。

 

 

 

 

 

 

その横で台湾でマッサージをしてもらうのは2回目のだんな君は、

 

ものすごくジタバタして大騒ぎ。

 

私はそれが面白くて、

 

そして懐かしくもあって、

 

でも興味の大部分は淹れてくれた温かいお茶にもそそがれていて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学生時代、

 

その大きな足を、棒とクリームを持って行って

 

初めてしっかりマッサージしてあげた時、

 

最初に触る「湧泉」ですでに大声をあげて痛がり

 

(ここは大概の人が痛いのですけれど)、

 

あとは頭のあたりのツボはどこを触っても痛がったので聞くと、

 

「偏頭痛もち」だと話してくれた、

 

 

そんなとても懐かしいことを思い出したりしました。

 

(今は偏頭痛はなくなりました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たった1度の旅行なのに

 

それを振り返ってみるとこうして、

 

 

それまでの思い出や、その後の思い出が、

 

 

たくさん折り重なって見えてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月台・・・中国語でプラットホームの意味。

      

     台湾の地下鉄で「○月台」は「○番乗り場」。