大体の材料はそろえてありました。
いちばん大事なのは金曜日に買ってきたペクチン。
植物由来と明記してあるものを今年も買いましたよ。
そしてゴールデンウィーク前にはこんな感じだった床にも、
この１週間には変化がありました。
日暮里で買ってきた木綿の布で、
食卓（こたつ）の下のジュート（麻）の敷物にかぶせるカバーを。
とりあえずはそのまま使ってもいいけれど
いつかこうしてくるりと麻や綿などでカバーして使ってみたいと思って
買ってきた敷物だったので
ようやく、ようやく。
これはゴロゴロ寝っ転がってすごすのによいのです。
ジャブジャブ洗濯機で洗って
これからの季節を気持ち良くすごせます。
でもじつはこれはまだ「キャンバス」でね、
この先変化していくのですよ。
変化させて楽しみまーーす。
ふふふー。
使い込むことが楽しみの『種』になるのです。
そして今日は
梅の季節の前にいよいよペクチンを使っての大仕事。
梅を漬け込むためにと買ってある、
琺瑯の１０リットルラウンドストッカーはそのままお鍋としても使えるので、
中身が空っぽの今がチャンス！
そう急に思い立って、
量が足りなかったお砂糖やレモン汁を買いに走りました。
１００ml ２０瓶分のジャム。
１瓶で大体バラ（シャンテ・ロゼ・ミサト）の花を２つ使う計算ですから
４０個分くらいです。
変質してしまわないように瓶の煮沸消毒や
詰めたあとの脱気、煮沸消毒。
まず私が頑張らなくてはいけないのは、
これをジャムの温度が下がらないように
テンポよくすすめること。
作り方は簡単だけど、数を増やすとここが難しくなるのです。
最適な道具を家にあるものの中から探し出すのが一大事ですね。
去年作った中で煮詰め過ぎてかたくなってしまったものがあったので、
今回はそれを気をつけたら・・・
あれれ？ちょっとゆるすぎたかもしれません。
うううううーーーーむ。
作る量がすくない時はこんなことはなかったのだけど。
まだもうちょっとしっかり冷えるまで様子を見ますが、
今回の分はジャムではなくてシロップ・・・かも・・・ね。
さかのぼって１２日（金）の朝ごはんは、
だんな君の韓国のお土産のチゲの素を使って、
豆腐とキャベツ、しめじ、万能ネギ、お餅だけを入れたお椀ひとつ。
それといつものお茶（ケツメイシ・レモンバーム）でした。
前夜の夕飯がどっしり重かったので、
軽く、ね。
そしてほかのこと頑張ったから楽をしました。
小さな猫の額ほど（笑）のベランダ生まれの
ミサトちゃん（バラ）と仲間たち（ハーブ）。
たくさんとれたものはホワイトリカーでチンキに。
ここに並んでいるのはバラと矢車菊です。
その近くの燭台に飾っている輪は
花びらがぱらぱらと落ちてしまったあとに
その萼（ガク）もかわいいことに気づいたので、
他の分と合わせてボリュームを出してもう一度冠をいくつか作りました。
今年は最初からこうしたガクだけの冠を
いくつか作ろうかと思っています。
毎日水を替えながら
植え付けるために根が生えるのを待つ。
家の中のあちこちに水差ししています。
この１週間も大変よく頑張りました。
明日はおたのしみがあります。
だから今日の分のお掃除も
どうにかついさっき終えたところです。