鯛の麺 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 
 
 
 
1月17日(火)の朝ごはんにも食べました。
 
 
 
 
 
 
 
 
「雉始めて雊くの候」に、
 
春の魚と秋蒔きされた春のみどりの組み合わせ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この春はディルの魅力にコロリ。
 
 
 
それもひとつにはあの日の鯛の夕食のおかげでしょうか。
 
 
どこかのお店のお料理の写真などで見ていたように、
 
 
「なるほど、これは魚にぴったり。」と
 
うなりたくなるような美味しさだったのです。
 
 
 
また、その時の
 
(副腎疲労の私の体に必要な)レモン汁(ビタミンC)との
 
相性の良さにも後押しされているかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハーブ。
 
 
① 香りだったり、味だったり、
 
  姿だったりにひかれることもありますし、
 
  効能を知って自分たちに合うものを選びたい気持ちだってもちろん
 
  今もなお。
 
 
 
 
そして、
 
② 「その効能は今あるほかのハーブと重なってはいないだろうか?」
 
  (大きく株が育つ種類のものは特に)
 
  「ベランダに置き場所はあるだろうか?」
 
   と、考える段階を経て、
 
 
 
 
 
さらにその後、
 
③ 「2人暮らし。それも毎食を2人で食べるわけではないのに、
 
   使いきれるだろうか?」
 
 
  ということを考えます。
 
 
 
(ハーブ類の生命力は力強いので、
 
 時々それを必要とする人間の手で手折ってやることが
 
 欠かせないのじゃないかと、思っているのです。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さてさて、17日(火)の朝ごはん。
 
 
 
釣ってきてすぐにお刺身にもしてくれた鯛ですが、
 
骨にはまだ身がたーーーーくさんついていました。(笑)
 
 
なので、鯛ごはん用の塩焼きを1匹したあと、
 
同じように、この身がたっぷりついた骨もグリルで塩焼きにして、
 
魚のくさみを和らげて、そこからスープをとりました。
 
 
 
 
「和風と洋風ではもう堪能した鯛なので違う感じがいいかな?」
 
なんて考えながら、ざるにあけて
 
身をはずして骨だけ丁寧にとりのぞきました。
 
 
 
生姜もたっぷり入れて、ねぎの青い部分も入れて、
 
酒と塩で味を調節して・・・。
 
 
 
 
それでも、
 
身の量が多かったので、うまみの多さは申し分ないのですが、
 
日頃少し動物性のものを控えめにしている私には、
 
気になる部分があって・・・
 
 
 
 
 
 
 
香りの良いごま油を入れても・・・・
 
私にはちょっと気になる・・・・。
 
 
 
 
 
 
むむむー。
 
 
 
そこで思い切って玄米黒酢と白梅酢、
 
さらに醤油、辣油、胡椒、葛粉を入れて、
 
茹でたそうめんを使って私の大好きな酸辣湯麺ふうにしましたよ。
 
 
 
 
 
 
あとはねぎとにんじん、
 
少しだけ残っていた椎茸を入れて。
 
鯛の身の量が多いので、たしか卵はひとつ。
 
 
 
 
 
 
そして仕上げにディルをのせてみたら、
 
ただ酢を入れたいだけ入れるよりも、
 
噛みしめるたびにさわやかに臭みを消してくれて、
 
 
とろりとしたスープにも
 
青ネギや万能ねぎのように歯ごたえの変化をあたえてくれるし、
 
ごま油の香りを消すほどはくせが強すぎることもなく、
 
 
「言うことなし」の美味しいスープになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
ディルは移植が苦手で直播がよいそうなのだけど、
 
これは昨年の秋に苗で買ったものでした。
 
種が採れたら、今度は自分で蒔いて最初から育てたいなあ。
 
 
 
 
同時に買ったフェンネルも同じです。
 
同じセリ科で交雑しやすいそうなので、
 
ベランダの端と端に鉢を離して置いています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「ディルにもリモネンが含まれていることが、
 
 レモンとの相性がいいことにつながっているのかな?」
 
 
なーんて・・・・今調べてみて気づいたこともありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あれあれ?
 
 
 
そう。(笑)
 
 
ベランダのスペースに限りがあるから十分吟味して増やそうと
 
思ってきたけれど、
 
 
私が両手を広げて抱きしめられる範囲が
 
少し広がってきた記念と思えばいいのか、
 
 
 
 
大雑把で思い切った性格も
 
とうとう隠しきれなくなってきちゃったのですよねー。