おなじことをくりかえすのです。
人ってそんなにかわらないなあ。
ビオラ。
あまり長く切ると、茎の下の方にまだ小さい蕾がついているから
かわいそう。
それなのに２色飾りたくて、
このおちょこに一緒に飾りたくて、
バタバタとした朝。
お風呂にぎゅうぎゅう詰めに浸かっているみたいになっちゃった。
それでも花があるのとないのとでは大違いですから
「でもこれは私の好きな『ちんちくりん』だ！」と
自分に言い聞かせます。
春の終わり頃になれば、
もう植木鉢を片付けるのだからと
茎を長く切ってかっこよく飾る決心だってつくのだけどな。
さて、１月２７日（金）の朝ごはんは
もつの煮込みと玄米ごはん、
いつものお茶（ケツメイシとレモンバーム）と、大根のぬか漬けでした。
それからこの頃、
生に近いくらいの火の通し方の玉ねぎの炒め物にはまっているので、
あとのおかずはそれだけ。
特産の小松菜、ミルポワの玉ねぎ、
乾物の海藻（日替わり）。
この３種類を使ったしゃきしゃきとした炒め物を
毎日のように舌がもとめてしまって、
一度気に入ったら、同じものを食べ続けちゃう・・・。
これもかわりません。
この時は海藻は「刻み昆布」でさっぱりと菜種油で、
あとは、生姜とにんにくのみじん切り、醤油にしました。
その前は海藻は「ふのり」でごま油を使い、
あとは、生姜と塩にしたかな？
かわらないのは、玉ねぎの表面が油をまとってつやっと透明になりかけたころ、
まだ中に白い色がみえるくらいで、
火を止めることです。
大きな寸胴にいっぱいのもつの煮込みに毎日火を通すには
ガスがたくさん要るのだけど、
その火の気で部屋全体が温まって、
私も仕事をする気持ちになれる。
だから今年も甘えましょう。
去年とおんなじ。
こうやって、
寸胴いっぱいの食べ物で日々の暮らしをちょっと楽にして、
火の力で体の外から働きかけてもらって、
・・・いえいえ、いいえ、
『お尻をたたいてもらって』
どうにか動こうとするところ、
今年もきっとかわらないです。
きっと、かっこよくなく、ちんちくりんに飾ることになるのに、
それでも、
「ビオラに水をあげなくちゃ！」
と自分が元気でいることも、きっと。
そういえば、オカンさまは、
洗濯機が回っていると動かなくちゃって気持ちになる、
と言ってたな。
うちは一応洗濯機は全自動にしてしまったけれど、
私にもその血が流れているみたいなので、
できれば今週中に、
洗濯のことも書いてみましょう。
冷たく強い風が吹いてます。
まだしばらくは、
そういう時間もたっぷりありそうですね。
