つないだ手から相手への愛情をおくったら、
相手の手をあたたかく感じられる。
そういうのが道理だったらいいなあ。
冬に川の水面に反射して入ってきていた
あの太陽はすっかりなくなって、
ベランダの白いコンクリートのほんの一部と、
今度は川の水の代わりに、その上全部に葉を茂らせる
桜の緑の壁、
今はこのまぶしさ。
朝のこの時間は目の前のベランダにはまだ強い日はさしていないので、
緑を楽しむには今がいちばんです。
４月２７日（水）の
前日の朝ごはんと対になる朝ごはんは、
今年はじめてのゴールドキウイと、
ソーミンチャンプル。
前の日には精進出汁を使って、
この日はその出汁がらの
「干し椎茸、昆布」
を刻んでおいたものを使って、
ベジチャンプルにしました。
ひさしぶりに麺の朝ごはんにしよう、と思って、
乾麺の中でいちばん早くて手軽なのは、
やっぱりそうめん。
お蕎麦屋、パスタ、冷凍のおうどんだったら、
また少し味付けが変わるかな。
まだバラが咲き始める前、
矢車菊とレモンバーム
お茶はいつもの。
お湯を沸かして、すぎな、ケツメイシ、レモンバームを詰めてある、
ティーパックを魔法瓶に入れて、お湯を入れて、
同時進行で、高野豆腐をお水に入れて、
包丁で切れるかたさになるまで少しだけ待ちます。
にんじんと高野豆腐を切って、
切ってあったしいたけと昆布、
そして、ふきの葉の味噌炒めとともに、
菜種油、味を見ながら塩で炒めて、
ゆでたそうめんを入れて、
味付けがほとんど終わっている具と、
お酒で麺をほぐすようにしながら炒めて、
最後に味を見て塩をしました。
ふきの葉の苦味は沖縄で食べたフーチバー（よもぎ）そば
（沖縄そばの上に生のよもぎがたっぷりのっていてとっても苦かった・・・！！）
の苦味をすこし連想させたので、
ほかの麺類よりも味や香りの主張のないそうめんだと合いそうだなあ、と
思ったのでした。
バラの花の勢いが落ち着いて、
ようやくまた矢車菊やレモンバームに
気持ちを向ける余裕ができました。
昨日は朝一番にマンションの草むしりに行った以外は
私はほとんど家で過ごしていたので少し遊んだり。
私の手はつくりが小さくて、
足とともにキンキンに冷たくて感覚がないことが
多かったのですが、
お味噌汁や汁物がない食事のときや、
起きたてにはとくに多目を意識して、
塩を入れた白湯をのむことで、
血圧も安定してきたようです。
冷えとりを始めてからはずっと、上半身はもともと薄着ですが、
ここのことろは靴下も２枚まで減らしてすごしています。
足はまだもう少しかかりそうだけれど、
手は今はとてもあたたかいです。