あしたかよしのぶの本音 -2ページ目

現在、石垣島です。

 現在、石垣島です。

 今日の夕方4時半過ぎに石垣空港に到着しました。

 那覇経由で、石垣島に入ったのですが、早速、那覇空港のANAの石垣行き飛行機の搭乗口で、7月の時の顔馴染みの沖縄県警本部の方がお迎え下さっていて、大変、懐からさせていただきました。

 勿論、石垣空港では石垣警察、海上保安庁石垣本部の方々が四人、お待ちいただいていました。


 以降、石垣空港からホテル、ホテルでも、私の警備をずっと続けていただいております。

 積もる話もあろうと言うことで、夕食をお誘いいただき、海保、県警、石垣署の方々と会食を共にし、その後、わざわざ海保の石垣本部までお誘いいただき、色々、意見交換をさせていただきました。


 明日以降、どうするか、と言う質問がメインテーマだったような気がしますが、多分、海保さんのアドバイスで、チャーターした船長と船は行方不明。

 八重山諸島(石垣島や西表島、宮古島などを含む)全域の船舶所有者には、殊に魚釣島まで行ける程度の船の所有者には、厳格なる海保のアドバイスが行き届いていることでしょう。

 対処はこれから考えます。


 しかし、海保や県警の現場職員の人たちには悪意は持ちません。

 彼らは、「職務として、上司の指示に従い、職務を遂行している」に過ぎないのです。


 彼ら自身、今後の推移の結果、中国の圧力が益々増加してゆき、彼ら地震の安全が毀損されていくことを認識している。

 政治家と、中央官庁の役人たちは、責任を果たし、決断をすることが必要であろう。

 

 日本が、中国の属国化していくのか、それとも独立国としての気概をもって生きるのかの、岐路に立っていることは間違いがない。


 詳細は、また後日。

尖閣諸島、明日、石垣島に入ります。

明日、石垣島に入ります。

「尖閣の現状視察、そのレポート」を目的にしています。


台湾の漁船が上陸した後の、調査、補修が行われていないようです。

また、貴重な動植物の現況、野口さんの調査の資料になれば、と考えています。


非常な、困難が予想されます。

1、 全ての情報が、筒抜けです。可能性としては、使用した普通電話、携帯電話、プリペイド電話、およびメールなどが、完全に盗聴されていた、としか考えようがありません。


2、 当初、宮古島をベースにしようとしました。石垣島には、未だに数百人の右翼の方々が尖閣諸島に行こうと参集しているにも拘らず、石垣島にいる巡視船をすべて宮古島に移動し、私を、待ち受けてくれていました。その数、5隻。前回より2隻増えました。


3、 私の協力者を宮古島から石垣島に移動させたところ、石垣空港から監視が付き、接触され、今も監視付です。


4、 チャーターしていた船の船長が、海保の説得、海保に協力した島民の圧力により、姿を消しました。


5、 状況を克明に国民の目に晒すためにも、明日。夕方5時には石垣空港に行きます。




菅直人さん、教えてください。

日本国の政治を代表する内閣総理大臣としての貴殿の行為について、その真意をご教示願いたい。


1、 何故、追突した中国船の船長を釈放したのか?

     勿論、「釈放したのは検察当局であり政治は介入していない。」とされるのは         承知の上でお伺いするが、検察の判断だけだとしても、世の多く、まして外国では「あれは、政府の判断」と推測する。であれば、それこそ「指揮権の発動を行っても、他者に弱腰と判断されるような行動を検察に行わせることは、避けるべきではなかったか。まして、誰もあの検察の判断を検察独自の判断、とは思っていない。


2、 「金儲け」と「国家の威信」とは、どちらが優先するのか?

     上述の釈放の件では、「レアアース禁輸」、「観光客の激減」、「日本製品不買運動」などの、今の今の経済問題を惹起され、その上、駐中国特命全権大使が伊藤忠の丹羽元社長だけに、「目先の金に目がくらんだ」ようだが、「尖閣諸島」の問題は、国家の威信、国家百年の大計が関わっている。

     どちらが、貴殿にとって重要なのか。


3、 貴殿の国内向け発言では、「尖閣には領土問題はない。」また「無法な行為は中国漁船」とされていたはず。

   それでは、悪いのは中国側ということになり、中国側が日本に弁明をする立場にあるはず。

   それを何故、10月4日ブリュッセルのアジア欧州会議(ASEM)でわざわざ貴殿が、温家宝氏との会談を模索し、廊下の椅子で25分という、場所も場所、僅かな時間のチャット(通訳を入れての25分なんて、自分の経験でもわかるが、とても会議とは呼べない)屈辱的なマネを行い、しかも温家宝氏に「尖閣は中国固有の領土」と言わせるなんて、国辱問題であると、思はないのか。


4、 同じく、「尖閣諸島は、中国の核心的関心事」と言われたり、中国政府とも言える上海科学院に「沖縄は中国の固有領土」とも言われたり、それならば逆に、いっそ「中国は歴史的に、侵略国家。長い年月を掛け、黄河流域以外は、全部、殖民、侵略で奪った土地。正義のため、民族自決の原則で、50数個の民族の自決権の確保、独立を支持する。」ぐらいのことを言ってみる気はないか。


5、 仮想敵国ー中国と規定して、中国を取り巻くロシアやベトナム、インドを始め多くの国々、(ただし北朝鮮とビルマ(ミャンマーと呼ぶのは中国や日本ぐらい)のような独裁圧制国家を除き)、と連携し、あのような拡張、侵略、圧制、民主抑圧、国家を封じ込め、東アジア全域の安全のために努力する意思はありますか。

   中国人を敵にするのではなく、無法な拡大路線を突っ走る中国政府の解体を目指すのです。


 縷々書き述べましたが、貴殿の今回の振る舞いは、貴殿の奉ずる政治路線が如何様なものであれ(仮に、貴殿に政治信念があればですが)、国家の威信を著しく傷つけるものであると愚考いたします。

 貴殿の考えを、国民の前に、ご教示ください。

                                           足高 慶宣