千葉の健康運動指導士、芦田天文子(アシダソノコ)です!
運動指導、健康講座等のご用命は合同会社SHINEMOREまでお願いします。
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専門学校非常勤講師の前期授業が終わりました
最後の実技試験などをして色々と思うことがあったので、ちょっと書いてみます。
私もずっと仕事をしてきて痛感するのは
「アウトプットこそ全て」
しかも
「一期一会」
であると言う事実です。
仕事として報酬をもらうのには、その仕事をするに当たって自分がどんなに頑張ってきたか、などというプロセスはお客さんには関係なくて
お金を払ったのと同等、またはそれ以上の対価が現場で生み出せるか、というのが全てです。
頑張ったから偉かった、と褒めてもらえるのは小学生まで。もし、大人同士でそんなことを言い合っている学習機関があったら、それは世の中では全く役に立たないことを学んでいると言わざるを得ません。
しかも私たちの仕事はナマモノ、ほとんどがライブ形式で提供されるものなので、チャンスはたった1回
これが資格試験の勉強や試合に似てると思うのです。
試験ってペーパーでも実技でも1回しかないじゃないですか。
試合もその1回に負けたらおしまい。
しかも、前の日に親族が病気だったとか、自分が仕事で忙しかったとか関係ない。
その場で点を取らなきゃいけないんです。
だから、「こんなことがあって出来なかった」と言う甘えはいっさい許されない覚悟で臨むため
突破力
が必要なんですよね。
学生は部活などで、試合の日に備えて準備をして、その日のコンディションを万全にして、強い精神力で臨むわけですから、自然と突破力を培う機会があると思うのですが
あんまり部活や受験などに真剣に取り組んでこなかった場合、その辺の力がついていなくて、社会に出てから苦労すると思うんですよね。
私の教えている専門学校は、中高で部活を頑張っていた子が多いので、その辺の力があり、最後には猛烈に仕上げてきました。
頼もしいです。
きっと社会で活躍できる人材になるでしょう。
みんな自分が輝ける職業に就いて、楽しい人生を送ってほしいです。