芦田天文子〜sonokoのブログ

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千葉や埼玉で活動するフィットネスインストラクター
芦田天文子のブログ


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お休みをいただいて勉強に行っています。

 

養成講習会の講師の先生方はその分野の研究の第一人者である場合が多く、色々なテキストでお名前を拝見する事があってもなかなか直接お話を聞かせて貰える事のない、素晴らしい先生方でした。

 

 

内容の特性上、医師である場合が多く、循環器専門の先生、運動器専門の先生、国政の諮問委員会などに関係している医師の研究者など、臨床や施策の現場に於かれても経験が豊富で、実際に医療や国の施策について運動指導者をどの様に運用していくか、という事に力を注いで下さっている先生方です。

 

 

健康運動指導士が国家資格になるように活動をしています、と熱く語られる先生もいらっしゃって、運動指導者としてはとても頼もしく思えました。

 

 

 

一方で医療の現場にいらっしゃる先生からは、私たち運動指導の欠点、というか能力的に他の国家資格者(理学療法士・柔道整復師など)と比べて足りない点のご指摘もありました。

同じ他人の身体を扱う者として、圧倒的に足りない医療的な知識の他に、クライアントファースト、つまりお客様に寄り添う視点が足りないという点です。

今日はこの二点について、感じた事を記してみます。

 

 

1.医療的な知識の不足

 

我々フィットネスインストラクターは健康な方に運動指導を行う事が前提で、病気をお持ちの方への指導は医師にお任せする、というのが基本です。

 

例えばクラブに所属するフィットネストレーナーやインストラクターなら、指導するお客様は、予め入会の際にメディカルチェックアンケートである程度のリスクのスクリーニングをされている方です。

 

ですので、心臓や呼吸器の重い病気や、関節の問題点など運動に適さない人は入会出来ないようになっていますので、指導する機会はない事になっています。


また、万一の際の免責についての契約文言もあり、こちらが行うべき注意(例えばプログラムや施設の安全管理)を行なっていれば、重い罪に問われる事が無い様にもなっています。

 

 

しかし、個人で開催しているイベントやサークルなどではどうでしょう。

免責事項についてのサインは為されているかもしれませんが、メディカルチェックをされている方はなかなかいらっしゃらないと思います。

免責のサインをいただいても死亡された時にその同意がどれだけ法的に効力があるのか疑問だ、という考えも法律の専門家から聞きますし、実際罪を問われる事が無くても、保険に加入していて保険が下りたとしても「人を一人、死なせてしまった」という事実の重さは消えることがありません。

 

 

クラブの話に戻しますと、メディカルチェックに関しても、一度入会したらその後は自己申告して頂かない限りは、病歴や服薬の状況変化を確認するすべもなく、ご本人(お客様)が不安に思って気を付けてくださるならまだしも、「自分の事は分かるから大丈夫」とあえて申告しないでいる方も多数、紛れ込んでいるという事実を認識しなければなりません。

 

 

また、お客様から新たな病歴を打ち明けられたとして「無理のない範囲でやって下さいね」としか言えないのは医療の方に言わせると本当に恐ろしい事で、本来であれば直ちに運動を中止しなければいけない状態の本人に判断を任せて運動をさせてしまう、という可能性もあるという事です。

 

 

そんなに怖がっては何も教えられない、という考えもあるでしょうが、フィットネスクラブも高齢の方が増えた今、病歴や服薬については一定の知識を持ち、必要な時は運動を中止させたり医師の管理下に於いて運動を行う様にお勧めが出来る、という能力が必須であるという事です。

もちろん、医師の指導のもとに適切なプログラムを組み立てられ、指導出来たら尚よいわけですね。

 

 

生活習慣病なら運動が良いですよ、と医師が患者に勧めても、適切な運動を処方したり指導出来ないのでは、医療としては運動指導者を信頼して患者を送ることは出来ません。

特定保健指導など一部指導の現場では健康運動指導士の資格所持が必須となっていますが、民間のクラブにおいてもそれに準拠する資格ないし知識の所持が医療サイドとしては期待されるところなのではないでしょうか。

 

 

2.お客様に寄り添う視点について

 

運動処方の授業がありました。

 

 

運動処方についてはパーソナルトレーナーとしても長く経験がありますし、民間のクラブでもフィットネスレベルを計測してプログラムを作成する事を行って来ましたので、ちょっと分かる、という自信が以前はありました。


しかし、運動経験のない肥満者を減量させ検査値を正常の範囲に導く為に我々が言ってしまいがちな、30分のトレッドミルと5種のマシンを週3回、という処方は非現実的なのだ、という壁に何度もぶち当たり、その度に自分の指導力不足を感じたりやり切れないお客様の責めたり、といった問題を抱えていて、それを見ないふりしていたのも事実です。

 

 

現実は一駅前で降りて歩く、というのも時間や地理的な条件で(田舎は一駅が恐ろしく長い)無理だったり、外食をやめて自炊にして下さい、というのも仕事の忙しい独身者には無理。

 

 

じゃ、何ができるのさ、って話で。

 

 

家にいる主婦ならトイレはわざわざ二階を使う、とか。

会社員なら下りだけは階段を使うとか。

とにかくチリツモな活動量の増加を提案してみる。

または吉野家をやめて大戸屋にするとか、脂こってりラーメンをやめて蕎麦にするとか。

その人の生活の中で何かちょっとした置き換えを一緒に考えてあげる。

 

 

これは食コンディショニングでも言われた事ですが、指導者が考えた型に相手をはめるのではなくて、相手の考え方やライフスタイルに合わせて組み立てて行かなきゃいけないというのは鉄則だという事です。

 

スタジオで考えてみると、プログラムをマニュアル通りに遂行するのは当たり前として、その人の体や性格を汲み取って個々にオプションや軽減を与えていくというのも最低限のスキルなのかなと思います。

 

 

 

 

まとめます。

 

 

今の世の中、マーケットから見ても、自分が考えた商品を売らんがためにアプローチを諸々考えていくプロダクトアウトの時代から、顧客が望んでいるものを考えて商品を作り出していくマーケットインの時代に変化をしてきています。

 

お客様のニーズ(健康になりたい、病気を治したい、美しくなりたい)に応えるために提供するサービスは、細やかな気配りに満ちたものでなければいけないし

 

医療や国が期待する運動指導者としての役割を果たすためには、求められている能力(確かな知識)を理解する力が大切

 

 

 

いずれにせよ、相手の心を「汲み取る力」が必要って事ですね。

これから運動指導で生きていきたい人は、時代の流れる方向をよく見ていくのと同時に、運動指導者としての本質的な能力をしっかりと身に付けることが大切なんですね。

 

人生100年時代、わたし自身もいつまで現場に居られるか分かりませんが、これを機にしっかりと肝に銘じてやっていきます。


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資格養成講習会、始まりました。
たくさんの方に代行などのご協力をいただいて、この場に居られる事をとても有り難く感じています。

(過去問の表紙は剥がす派です)


今日、4コマ講習があったのですが、本日学んだ健康づくりの為の社会的環境について。
いま自分が取り組んでいる佛法寺運動教室などの事を考え、これをどの様なエビデンスを持って運営して拡げていけるかなどを考えました。


健康運動指導士養成講習会は、テキストを執筆された各分野で一番名の知れた先生方から直接講義を受けることが出来ます。



その内容はほぼ先生が直接研究・調査されて来た事であり、情報としては貴重な一次情報。
それがむしろこんなに安価で、一度にまとめて聞けて、しかも資格もいただけるとは。(合格すれば)
なんてお得なんでしょう、と思いました。



健康運動指導士という資格の大切さは自治体などで仕事をしていて、近年ますます身をもって感じます。



何度も言いますが、若い方は取っておくと良いですよ!
これだけは何度も言わせて下さい。



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健康運動指導士認定講習を受講のため、また勉強の為以下のレッスンの代行をお願いいたしました。


10月11日(木)
おゆみ野スクエア 
13:00〜14:00
ピラティス
→ストレッチーズ 嶋田祐子IR

10月12日(金)
朝日BIG-S千葉ニュータウン店
10:15〜10:45 
入門エアロ
11:00〜12:00
コリオエアロボード
古村昌子IR

12:15〜13:15
13:30〜14:30
ピラティス
五味澄子IR

10月13日(土)
BALANCE銀座
13:00〜13:45
ピラティス
→Sound Meditation KANAE IR

ゴールドジム北千住東京
15:20〜16:20
ピラティス
→ポールストレッチ&トレーニング 塚本直子IR

10月20日(土)
BALANCE銀座
13:00〜13:45
ピラティス
松本美賀子IR

ゴールドジム北千住東京
15:20〜16:20
ピラティス
→ポールストレッチ&トレーニング 塚本直子IR


魅力あるインストラクターのレッスンをお楽しみ下さい!

※今回代行が多い件で、某所でクラブを辞めるという噂が立っていると聞きましたが

やめません



という事で、以上よろしくお願いします!

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