朝日広告賞の一般の部でこんな素晴らしいのを見ました
何でも「ヤバい」「エモい」で表現する今どきの語彙力の無さを揶揄したもので、下になればなるほど字も崩れているのが、もう、なんとも…笑
ちなみに、子どもに言わせると
ヤバい+エモい
↓
無理、死ぬ
だそうで…
そうね、よく嬉しい時も悲しい時も「無理!」「死ぬ!」って言ってるw
ついでに、この前Twitterで見て秀逸だなと思ったのは
オタクを発見するのは
「え!待って!」を連発する人、と🤣
推しの新しいビジュアルが最高なのを見た時など
「え!待って!無理!死ぬ!」とか
あるあるあるあるあるある
あとね
「大人のビジネス文章、こんなのが馬鹿っぽい」
というのに「!」の連発があるんですって。
わたし、かなりやっちゃってて、我慢に我慢を重ねて控えてます
「おはようございます!今日も宜しくお願いします!」
「かしこまりました!月曜日ですね!楽しみです!」等々…
元々が元気な体質なので、話し言葉もこんな感じなので(言い訳)
もういいや、馬鹿と思われても
私は国文学(特に上代文学)専攻だったのですが、枕草子の昔から流行り言葉というのはあって
旧人類が新人類の語彙力の無さを嘆くというのは何千年も繰り返されてきているわけで
金田一春彦先生もおっしゃっていたと思いますが、言葉の常識というのは日々変化するのが普通で特に驚く事でも批判される事でもないんですよね〜
広辞苑にも新しい言葉ってどんどん追加されていきますし、古い言葉の用法が変わってコンテキストが理解できないって年長者には不利益なんじゃないでしょうかね
だから、好んでエモいとか無理とか使わないにしても、若い人たちがどういう気持ちでそれを使っているのかを理解するのは大切、というお話しでした。
今週はおったまげ事業計画に巻き込まれたりとか、驚愕の国際秋イベントのご依頼とか、はじめましての学校の特別授業計画とか
無理!死ぬ!
↑嬉しいやつ
でした。がんばるぞ。