手の痛さの謎 | 芦田天文子〜千葉の健康運動指導士のブログ

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3月の頭から左手の人差し指の中手骨のへりが痛くなって、手でグーを作ると特に痛いのです。



どうして3月の頭って覚えていたかと言うと、ちょうど父の最期を見届けた辺りから痛さを感じていたから。



で、スマホ見過ぎの腱鞘炎になった人の話を何人かから聞いていたから、あまりスマホを持たないようにして様子を見ていたのですが



5月になっても治らない。

しかも痛いところ、移動してるし!



最初痛かったのが1

最近は2



2に移動してから腫れもあり、やはり病院に行って診てもらおうと。

新型肺炎で病院も大変でしょうから、些細な事で受診するのは申し訳ないと思いましたが、炎症を起こしているなら早めの対処が良いと思いました。



自分としてはトリガーとなる「何か」はなかったので外科的な怪我では無いと踏んでいました。

特定の関節の角度だけ痛いと言う現象もなく、安静時も痛さがあるので筋や腱の問題では無いとも考えました。



可能性としては

・女性ホルモンが減ったことによる手のこわばり

・関節リウマチ

・膠原病とかややこしいやつ

・気のせい

のどれかかなぁ、と思っています。

お年頃ですからね💦



そうは言ってもまずは整形外科だな、と総合病院の整形外科を受診しました。



問診の後


・X線をとり→外科的な疾患とリウマチによる骨の変形を診る→異常なし


では、次に


・血液検査をする→全身が炎症状態にあるか診る→(今後の予想・炎症があるなら炎症箇所を突き止め治療方針を立てる/炎症がないなら他の原因を探す)



予想通りの展開でした。

まだ血液検査の結果は出ていません。

面倒なことになってないと良いですね…






肩や腰が痛いと、いきなり整体(マッサージのこと?)に行ってしまうお客様がいらっしゃいますが、必ず病院に行き、画像診断や血液検査をしてもらう様にお勧めしています。



ハッキリした病名がつかなかったり(様子を見ましょうと言われる)、痛み止めしかくれなくて治癒に向かっている実感が得られなかったり、で医者に不信感を持つ方がその様な行動に出るのでしょうが←医師のそのやり方もただの怠慢ではなく、理由があるのですが



診断ができるのは医師だけです



その後の治療についてはもちろん標準治療をすべきだと考えていますが、外科的な疾患に関しては理学療法士による保険適応の理学療法から、 pilatesなどによる民間運動療法へのリレーももちろん可能です。



そうではなく、治療方針の根拠となる診断をすっ飛ばして、いきなり見立てによる民間のなんらかの治療をするのは本当にお勧めできません。



と、言うことで、どこか悪くなったらお医者様に診断つけてもらって、治療方針を立ててもらって、運動する場にきてね!と言う話でした。