過ぎたるは | 芦田天文子〜千葉の健康運動指導士のブログ

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今日は船橋アリーナのスタジオのレッスン日。

船橋総合体育館は多目的室は、サークルやチームのスポーツ団体が利用しています。

ロビーに入ると施設を利用する方が集まったり、ソファーに座って何か食べていたりする場面を見るのですが、服装で何をする方々なのか分かります。


年配の方
→弓道、卓球、バレーボール姿が多い

若い方
→バスケットボール、親子エクササイズ、エアロビクス(?)姿が多い


どんなサークルがあるのだろう、と調べてみたら
こんな登録一覧が
船橋アリーナサークル登録一覧


バレーボールとバスケットボールが4ずつ
各種ダンスがエアロビクスも含め10
親子体操とフラダンスが各3
ピラティスが2
ヨガが1

ピラティスとヨガ、団体数思ったより少ないですね。


バスケットボールやバドミントンは平日日中なので25〜35歳位の主婦の方が多いようです。
この方たちはフィットネスクラブには来ない感じの方達。
高校の時の先輩後輩でサークルしてるのかな。



親子体操も同じ年代。
2歳前位の小さい子を連れて楽しそうにおしゃべりしています。
この方々はお子さんが幼稚園に入ったらきっと仕事を始める世代。


私の担当している、船橋アリーナのリズムエクササイズ室もフィットネスクラブに比べると若い主婦の方がいらっしゃいます。

普段パートなどのお仕事をされていて、休日をこのエクササイズに当てて下さっている様子で、エクササイズ自体は週に1回です。
それでも、もう、10年近く続けて下さっている方も多く、ここで知り合った友達と交流がある様子。
その友達関係について面白いと思うのは、施設で会って立ち話はするんだけど、帰りにお茶しに行ったり、外で待ち合わせてご飯を食べに行ったりは滅多にしないそうです。

体のメンテナンスという目的以外に、仕事や家族以外のコミュニティで趣味を通じた淡い交流をしてリフレッシュするのが楽しみなのかな。
施設にも友達にもべったりの関係にならない所が長続きの秘訣なのでは、と思います。

とかくフィットネスクラブの会員様は高頻度で来店される方が多いので、人間関係の濃度も高まり、一度人間関係に躓くとそれが退会の原因になりがちです。

交流するのもいいけど、交流し過ぎないことも大切。
施設側の仕掛けとしても、なんとかその機微に聡く運営出来ないかな、と考えます。