参入障壁 | 芦田天文子〜千葉の健康運動指導士ブログ

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先日、公共事業の電子入札の準備作業のお手伝いをしました。


電子入札だから、ネット上で簡易に出来るようになったとは言え、まー、それは難しい(古臭い)サイトで何度も失敗し、ネット上で手続きを検索しながら四苦八苦して登録をしました。


その時まず思ったのは、これ、「とりあえず登録しておこうかな」ぐらいの動機の所はやらないなーという事。


お役所仕事なので効率化が遅れているのか、それともわざとなのか、とにかく煩雑な手順で、そこが本気度を試されているわけです(笑)


私はゲーマーなので、征服欲が掻き立てられて、嫌いじゃ無いんですが😁


ところで、昨日はこんな本を読みました。
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『採用学』服部泰宏氏

アプリで愛読しているニュースサイトNewsPicks

http://newspicks.com/about/

の連載でこの服部先生の採用学が載っていまして


新卒既卒にかかわらず、採用したい企業側と求職者のマッチングがうまくいっていない現状を踏まえ


海外の会社やベンチャー、また過去の事例などから、より良い採用について論じたものです。



その中に、『自己選抜』という言葉がありまして



応募者の中から採用者を選ぶのは企業ですが、実は応募する側が採用に至るまで数々の選択をして「応募するかしないか」「内定を受けるか受けないか」の選択をしている訳です。


近年問題になっている、就職情報サイトのエントリーシステムの簡易化による、「とりあえずエントリー」で採用担当者が膨大な量のESを処理しなければならず、適正な考査を妨げている件には


手続きが簡易であるため、自己選抜が強く働かず「とりあえず」ができちゃう訳です。



その為


・エントリーの有料化

・論文提出などのエントリーの煩雑化

・紹介者を必須とする


などしてエントリー障壁を高くして、本気度の高い求職者にエントリーしてもらう方法を取る企業が出てきたとの事です。



これが良いか悪いか、はこの本で服部先生が述べているのでご覧いただくとして



話は戻る、電子入札。



めんどくさいと参入障壁高くなるから、登録数絞れていいのかもね、と思った訳です。



手間を取るか

外注して金で解決するか



どっちにしても、本気じゃないと出来ないですもんね😭



頭使ったので、素敵なお紅茶でも飲みます口笛
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