８月のある日、早く帰ることができた日がありました。「早く帰る」と言っても、もともと休暇の予定だったところに外せない案件が入ったので、帳簿上は休暇扱いにして「お忍び」で出勤して業務に当たるという、いかにもブラック会社にありがちな状況だっただけです。
その日はモモヅマ～と途中で合流して帰りました。帰宅してから夕食の用意をするのが面倒だったので、崎陽軒で弁当を買うことにしました。シウマイ弁当（950円）があれば否応なしにテンションが高まります。
こちらはモモヅマ～が横浜方面で買ってきたシウマイ弁当で、紐つきである点が特徴です。これを都内、例えば新橋駅のスタンドなどで買うと紐無し型になります。
シウマイ弁当の安定のクオリティは安心感につながっています。おかずを食べる順番について指南する向きもあるようですが、好きなものから食べるのが一番だと思います。好きなものは最後の方に残しがちですから、アシモモ～の場合はマグロの照り焼きなどが最後まで残ることになります。他方で、それほど好きではないけれど、あんずは一番最後にしてしまう傾向にあります。深層心理においてデザート扱いしているのかもしれません。
こちらは炒飯弁当（980円）。こちらも高くなったものです。
シウマイが３つ入っています。また、シウマイ弁当と同じ唐揚げが２つも入っているのが嬉しいです。また、塩焼きそばが意外と美味なのに驚かされます。
「炒飯」を弁当名に掲げているのですから、炒飯で勝負をかけていると思われますが、特に炒飯がパラパラである点は特筆すべきだと思いました。ごはんが固めに炊いてあり、噛み応えのある点を高く評価したいです。グリーンピースが散らかっているのは御愛嬌かと思います。
購入後の運搬方法に問題があったのかもしれませんが、クラゲの酢の物は弁当箱の中で転覆していました。しかし、味に影響はありませんから、クラゲも美味しくいただきました。弁当にクラゲまで入れてしまう点をむしろ評価したいと思います。クラゲって、普段はあまり食べませんが、何かの拍子で食べると止まらなくなるものです。小さいころは、中華クラゲを貪るように食べた記憶もあります。
