ぬいぐるみ専門ツーリズムを中心として運営している「ポンドツーリスト」という弱小旅行会社の社長を務めておりますww。ロンドン出身、ネコ科です。アシモモ~のブログの隙間を借りて発信しています。
海外モノの企画が続いたので、今回は主戦場を国内に移し、食べ歩き系のツアーを企画しました。シュラスコを食べたいというリクエストが寄せられたので、それに応える企画となっています。
シュラスコのお店について調べてみると、手広く都内に何店舗も展開するお店もあるようです。しかし今回はそういったお店ではなく、麻布十番の「炭火シュラスコ GOSTOSOに(ゴストーゾ)」を訪問することとしました。麻布十番駅の7番出口を出て1ブロック進んだところの交差点の角にあります。
鳥居坂下の交差点の角のところにお店はあります。鳥居坂については、江戸時代の半ばまで坂の東側に大名の鳥居家の屋敷があり、元禄年間に開かれた道だそうです。東京も内陸部ともなればいろいろと歴史が転がっているものです。
店内には多数の有名人のサインが書かれたお皿が展示されていました。近傍にテレビ朝日があるので、有名人がこの周辺に出没するそうです。大物の有名人であれば、このように立てかけてもらえますが、小物の有名人は立てかけてももらえず、お皿が平積みになっていました。アタシらが座ったテーブルから見える限りでは、マジシャンのセロ氏、クイズ王の伊沢拓司氏、TRFのSAM氏ムなどのサイン皿が飾られていました。アタイもサインを求められるかなと思いましたが、そういったことはまったく起きませんでした。
ランチョンマット代わりのペーパーにはお皿を置くべきイチが示されており、次々にやってくるお肉のリストが描かれていました。
シュラスコは、もともとは南ブラジルのリオ・グランデ・ドスールあたりで、「ガウショ」呼ばれるヨーロッパ 移民たちに好まれて食べられていた大胆な肉料理でした。ガウショは、カウボーイの愛称で、特別な機会に自分たちで牛をおろして、焚き火で肉の塊を焼き、ナイフで削ぎ落としながらそのまま口に運んでいたとのことです。
次々に運ばれてくるお肉はマスタード、タピオカの粉、バルサミコ酢、玉ねぎとトマトのサルサソースなどを添えていただきました。
次々に肉が運ばれてきて削ぎ落してくださるので、トングでつまんでいただきました。一回の量はこのくらいですが、何回も肉がやってくるので、段々とお腹が一杯になってしまいます。