福岡県朝倉市方面に行った機会に甘木鉄道の甘木駅を表敬訪問 | アシモモ~のブログ

アシモモ~のブログ

月・水・金はネコ関連記事
火・木・土・日は通常の記事
備忘録を兼ねた日常生活の記録です。

1月のある日、ご縁があって福岡県朝倉市方面に行く機会がありました。せっかくのチャンスなので、旧国鉄甘木線を前身とする甘木鉄道に表敬せむと心得て、早起きして甘木駅を訪問しました。 
牛木橋から小石原川にかかる鉄橋を渡る列車を撮影しました。夜明け前の、だんだんと明るくなってくる時間帯に走る列車を撮影。雰囲気がある画像に仕上がったと思います。しかし、間違えて西鉄甘木線の車両を撮ってしまったようです。東京よりも30分程度遅い夜明け時間を念頭に入れて、時刻表を丹念に調べて上げて甘木鉄道を狙いに行ったのに、痛恨のミスを犯しました。

 
 
幹線道路脇の小道を通って甘木駅構内に直接至るルートがありました。地元の人は皆こちらを利用していて、幹線道路から駅のロータリーに至る正規ルートを使う人はあまりいないように見受けられました。

 
 
小路と引き込み線の間にフェンスなどはなく、人と列車の距離がとても近いのが印象的です。すごく良いことだと思いました。

 
 
駅構内では2両編成の列車が待機中でした。こちらのAR-305は、旧国鉄色の塗装が大変魅力的です。

 
 
島式ホームの反対側ではAR-301が出発待ちをしていました。朝も早くから高校生で一杯でした。部活の朝練や補習があるのかもしれません。

 
 
ホームの先端から「あまぎ」と書かれた看板を入れつつ、駅ホーム全景を撮りました。

 
 
基山側からAR-301を撮影。1両編成の可愛らしい車両でした。

 
 
ホームから降りて駅舎に至る連絡道から撮影しました。下からのアングルだと迫力があっていいと思います。

 
 
こちらは、甘木駅の駅舎。昭和14年に建てられたといいます。年季の入った駅舎でした

 
 
駅のロータリーには「日本発祥の地 卑弥呼の里あまぎ」の碑が建っていました。

邪馬台国論争の中で甘木朝倉地方が有力であると主張する人もいるようです。この地方の古墳からは貴重な出土品が多数出ており、古代史研究者の中で注目を集めているようで、甘木地方に残された地名や地形などから、ここが大和の故地であると考える人もいるようです。こういった豊かな歴史的遺産を顧みて、「夢とロマンの邪馬台国のシンボル」として、ここに「卑弥呼の里 あまぎ・あさくら」の碑を建立した等々と書かれています。

 
 
現在はこのように畑が広がり ところどころに住宅地があります。時間があれば山裾の古墳も訪れてみたかったですが、そこまでの時間的余裕はありませんでした。住宅地には新興住宅も見受けられ、人口が増えているとのことです。博多行きの高速バスが頻繁に通っているようですし、交通の便が良く生活しやすいようです。

 
 
お土産は定番の「博多通りもん」と新製品の「博多まっかな苺ミルフィユ」にしました。どちらもモモヅマ~から高い評価を得ました。名物に美味いものなしなどと言われますが、博多通りもんは美味いと思います。ただ、ちょっと小さくなったのではないかと思いました。値上げラッシュの波に抗えなかったのでしょうね。

 
どうせなら甘木鉄道に乗ってみたかったです。もっと早起きして始発列車に乗るなど、もっと根性を出したら良かったかもしれません。
 
 
 
フォローしてね! フォローしてね フォローしてね…