三田にある「ゼロワンカレー」で南インドのカレーに出会った | アシモモ~のブログ

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備忘録を兼ねた日常生活の記録です。

ご縁があって、三田方面に出掛ける機会がありました。
 
都営浅草線三田駅から慶應大学の方へ向かうと、国道を横断するときに東京タワーがそびえているのが見えました。実に良い景色です。形・規模感といい、風景との溶け込み具合といい、やっぱり東京タワーの方が好きだなと思いました。

三田界隈に行ったならば、慶應大学三田キャンパスにある「山食(やましょく)」の有名なカレーを食べようという話になって、カレーを食べる気マンマンで出向いたのですが、その日はあいにくの休業日に当たっていました。意気消沈している中で歩を進めているときに見つけたのが、粋な感じのカレーのお店でした。
ゼロワンカレー A.o.D
東京都港区三田3-2-9 杉浦ビル 1F
 
ランチタイムだったので、ミールスを注文することにしました。ミールスとは、ライスを中心に数種類のカレーや汁物がつく南インドのワンプレートのことです。

アシモモ~は、3種ミールス。チキンマサラ、ベジマサラ、限定SPカレーが付いてきました。プレートにはライスの他にも、南インドにまつわる様々な副菜が添えられています。現地では手で混ぜて食べるとのことです。

例えば、一番右のニンジンのアチャールは、スパイスとオイル、塩で漬け込むインドのお漬物です。左上方の小さなお椀に入ったラッサムは、酸味のあるスパイシーな汁物で、〆にライスにかけるのがオススメとのこと。手前左手の白色のものはココナッツチャトニは、混ぜて食べるココナッツのペーストで、味に変化が付きます。
 
モモヅマ~は2種ミールス。チキンマサラとベジマサラが付いてきます。その他の構成は一緒でした。

 
カレーは、複雑で深遠なスパイスの香りと味で、今まで経験したことのないカレーの味わいでした。カレー以外の副菜もまたスパイシーであり、うまく表現できない味でした。すっぱいとか辛いとかを超越していて、ぼんやりしたような、それでいて確かな個性があるような、そういった味わいでした。ライスはやや細長いタイ米系のお米です。

 
マンゴーラッシーは、濃密でドロッとしていて身体に染みわたるようでした。暑い時期なので、滋味深さが一層感じられました。

 
三田はあまりなじみのない土地ですが、慶應大学三田キャンパスの「山食」のカレーは是非一度食べてみないと気が済まないので、三田の地の再訪を誓って帰路に就きました。
 
 
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