「乃が美」の高級生食パン、ボジョレー・ヌーボーとともに | アシモモ~のブログ

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備忘録を兼ねた日常生活の記録です。

高級「生」食パン専門店「乃が美」の食パンです。

 

アフタヌーンティーの会合(https://ameblo.jp/ashimomo-asimomo/entry-12711539513.html)のときに、ノリチョフ&エリチョヴァからいただきました。いつもありがとうございます!

高級食パンはモモヅマ~の好物です。いつもハッとするようなプレゼントを用意してくださるノリチョフ&エリチョヴァです。

 

 

ずっしりと重みを感じます

重いのは2斤分の分量があるからという理由だけではありません。パンの生地の密度が濃いのです。スーパーで売っている100円か150円くらいの食パンに慣れ親しんでいるので、この重みに接しただけで、一定の緊張感を覚えてしまいます。

高級食パンといえば、当ブログでは「に志かわ」の食パンを取り上げました。ノリチョフ&エリチョヴァはこの稚拙な記事を読んでくださり、「に志かわ」と味比べをしてはどうかということで、「乃が美」の食パンを用意してくださったようです。

 

緊張しながらパンを切ると、その断面にはキメの細やかな生地が姿を現しました。真っ白で、フワフワで、それでいて緻密な生地。何か芸術作品を見ているような心持ちになります。

卵は使用しておらず、最高級カナダ産の小麦粉を使っているとのことです。推奨されているとおりに、まずはそのままちぎって、何もつけずにいただきました。
 
フワッとした生地、それでいて程よい弾力があります。優しい、豊かな甘さが感じられました。「に志かわ」の食パンももちろん美味しかったですが、乃が美の食パンはより自己主張をしない食パンのように思われました。しかし、それでいて、確かな存在感があるので、それだけで主役のお料理になれるような、華もあると思いました。そういったところが「魔法」と言われる所以かもしれません。
 
乃が美の食パンは一日置くことで味が落ち着き、本来の甘みや風味が引き立ち、より美味しくいただくことができる旨が書かれていました。そこで、2日目は、そのままでもいただきつつ、軽く炙っていただくことにしました。そのままでいただくと、前日同様に魔法にかけられたような美味しさに感銘を受けました。

その上で、軽く炙って、チーズを添えたらどうかと試してみました。チーズは、燻製にしたカマンベールチーズです。この組み合わせは非常に秀逸で、今すぐ赤ワインを飲みたくなる衝動に駆られる程の適合具合でした。
 
 
「に志かわ」の食パンは和風のおかずにも合うということを売りにしていました。確かに邪魔をしないので、和のおかずと合わせても互いに干渉せずに共存共栄が図られることを感じ取りました。ということは、乃が美の食パンでも同様のことが当てはまるのではないかと考え、熊本のお母様お手製のメンマを合わせてみました。

メンマと言えば中華料理のようなイメージがありますが、自家製のそれは、もはや中華などではない独自のジャンルを形成していると思います。こちらも文句なしでマッチしました。おそらく、何に合わせても合うのでしょうか。合わない組み合わせのものを探す方が難しいかもしれません。
 
 
次は目玉焼きの黄身の部分、しかも、半熟のものと合わせてみました。パンといったら、半熟の目玉焼きを合わせないと気が済まないのは、貧しい思想なのでしょうか。オリーブオイルを鍋底に均等に塗り、黄身が破れないように鍋に入れる前に一度お皿に割り入れ、フライパンに卵を静かに入れてからは玉子の水分だけで蒸し焼きにして半熟に仕上げ、最後に塩コショウを振りました。目玉焼きをフライパンに入れた後に水を入れて蒸し焼きにしたくなる衝動に駆られますが、目玉焼きが水っぽくなるから、それはご法度です。あくまでも卵の水分だけで蒸し焼きにするのが美味しい目玉焼きのコツだと思っています。

今回はその作り方でうまくいきました。そして、黄身の部分をパンに乗せて、一気に頬張るのです…至福のひと時でした。
 
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さて、高級食パンはそれだけで、主役級のおかずとして成り立つわけですから、ワインとともにいただくことにしました。

アシモモ~は古い世代ですから、「パンとワイン」と出てくると、大貫妙子氏の『若き日の望楼』が頭の中で流れ始めます。「あの頃 朝まで熱く パンと ワインで 私達は語った」という歌詞が出てきます。

 

ワインはもちろん「ボジョレー・ヌーボー」。この季節になると、否応なしに話題が耳に入り、欲しくなるものです。味なんて分からないのに、今年のワインの出来はどんなものかと、気になってしまうのです。

 

ペットボトル入りのボジョレー・ヌーボーです。1000円を切る、お手頃なお値段が魅力的でした。瓶に入ったボジョレー・ヌーボーもありましたが、そちらは2千円弱ほどのお値段でした。やっぱり、お高いボジョレー・ヌーボーはまた格別な味だったりするのでしょうか?

今年のボジョレー・ヌーボーも美味しいと思いました。口に含んだ瞬間、アルコール臭を若干感じたように思いましたが、若いワインらしくてむしろいいじゃないかと思われました。また、飲み進めるうちにアルコール臭は気にならず、ブドウの豊かな風味、酸味や、程よいタンニンの感じを味わうことができました。
 
 
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ペットボトル詰めではない、

ちゃんとしたヌーボー…