昨年の秋に、熊本のお母様からいただいた上等なカボスで柚餅子を作りました。
【参考】試行錯誤しながらカボス柚餅子を仕込んだ
https://blogs.yahoo.co.jp/anmako1976/15987215.html
https://blogs.yahoo.co.jp/anmako1976/15987215.html
キッチンペーパーで包んで軒下にぶら下げて、ずっと乾燥させてきました。1月は降水量が少なく空気が乾燥していたので、柚餅子の乾燥が特に進んだモノと思われます。2月に入り、カチカチに硬くなったので、そろそろ完成ということで、キッチンペーパーから出してみました。
仕込みのときの画像と比べると、色が濃くなって、より小さく縮み上がり、ミイラのようです。小さくなってしまったのが、ポンドとの対比でも分かります。


例えば、湯豆腐に添えたりすれば湯豆腐が極上のお料理に化けますし、そのまま食べたら鼻腔を突き上げる柑橘系の香りにうっとりとし、お酒が大いに進むことになります。これは大成功だったと思われます。
悲しいことは、一つの柚餅子がたいへん小さいことです。大切に味わいながら食べることにしたいと思います。