小泉智明です。

先月にフットサルで負傷した、右足首がようやく回復。

サッカーをやってた学生時代から、最もケガが多かった場所。

競技としてのサッカーを辞めるきっかけにもなったので、かなりナーバスになってましたが、無事回復してよかったです。

ここからが本題。

痛みが癒えたら、リハビリは必要です。

理由は、運動パターンを再構築するため。

痛みあると、無意識にかばってしまいます。

私の場合だと、右足に体重がかからないように、びっこひいて歩く感じ。

この代償動作を改善するためにも、リハビリは必要なのです。

かばう動きを放っておくと、他の部位にも負担がかかってしまうのです。

大けがをしたスポーツ選手が、復帰しても以前のようなパフォーマンスに戻らないことがあります。

先日引退したサッカー選手の小野伸二選手もそう。

痛みは、すべてを変えてしまう。

元の動きには、戻らなくなってしまうのです。

脳には可塑性があり、失った動きは戻らないけど、新しく動きを作り直すことができます。

脳は粘土みたいなもので、やり方によっては形を変えることができるのです。

一般の方だと痛みが治ったら、そのままと言う方が多いと思います。

なかには痛み止めやブロック注射で、痛みを緩和してる人もいるでしょう。

それが悪いとは思いませんが、再発を防止するためにも、またほかの部位への負担を減らすためにも、リハビリは必要かなと思います。

おととしに足首を骨折しましたが、後遺症もなくフットサルを楽しめてるのも、しっかりリハビリに取り組んだからこそ。

リハビリは、筋肉をつける、可動域を戻す、だけでなく、動きの再編成としての役割もあります。

リハビリや再発予防を目的とした、トレーニング指導も行っています。