小泉智明です。

ダイエットに失敗したことは何度もあります。

やり方が悪くて、反動で暴食をしてしまったのです。

食"欲"というように欲求を抑えるのは、意志だけでどうにもなりません。

頭では食べちゃダメだとわかっていても、どうにもならないのです。

ダイエットに成功するには、暴食を抑えることがまず重要になります。

私がずっと変わらない体型を維持し続けられてるのは、暴食をコントロールできているからです。

決してトレーナーだからではなく、特別な人間だからでもありません。

体質や遺伝で言ったら、母方の家系は肥満体型です。

当然私も太りやすい遺伝子は持ってるはず。

学生の頃は、ラーメンのどんぶりでご飯を食べていました。

そのときだと、食べる量は3分の1にまで減りました。

下手したら女の人と同じくらいかもしれない。

17、18の食べ盛りと、40になった今を比べても比較にならないかもしれませんが、動く量は減っても食べる量が減らない方は多いのではないでしょうか?

高校生の頃は63~64キロあった体重が、いまでは57~58キロくらいです。

年齢を重ねてるのに、体重も体脂肪率も食べる量も減ってるのです。

この記事ではドカ食いを防ぎ、15年以上体型を維持し続けてる方法を紹介します。

食事制限中の暴食を防げた3つの方法




高校の時に部活を引退しても食べる量が変わらなかったので、体重が激増したことがあります。

ダイエットをするきっかけになったのですが、最初は失敗続きでした。

どうしても食べる量を減らせなかったのです。

カロリーを減らさないと痩せない。

糖質を減らさないと、体脂肪が減らない。

頭でわかってても欲求に負けて、なかなか行動に移せませんでした。

試行錯誤の末に、たどり着いた方法がこの3つ。


  • 睡眠の質を高める

  • 加工食品を取らない

  • トレーニングの継続



順に説明していきます。

睡眠の質を高める



睡眠を最初に持ってきたのは、ドカ食いの反動を防ぐために1番重要だと考えているからです。

研究でも睡眠不足と嗜好性の食欲には、関連があるとしています。

脳の報酬系が活性化してしまうことが原因で、私も睡眠が足りないと食欲を抑えられなくなるからです。

普段は1日2食しか食べないのに、3~4食に増えたりお菓子類や甘いものが無性に食べたくなります。

また意志力も低下するので、どうにもならないのです。

思えば学生の頃は寝つきが悪く、常に寝不足で1日ボ~っとしてることも多かったです。

いまでは8~10時間は寝られるようになったし、睡眠が足らなければ仮眠もとっています。

これだけでかなり暴食を減らせたので、私の中では重要度が高いと考えています。

加工食品を取らない



「加工食品には食欲を増す秘密の成分が入ってる。」

勉強会でそんな話題になったことがあります。

また子供のころに親や祖父母が厳しくて、コーラを飲ませてもらえませんでした。

中毒性があると言うのが理由でしたが、周りの友人がみんなでコーラを飲んでるのをうらやましくみていました。

一時期ビーガンにハマり玄米採食をしてたことがあります。

理由はないのですが、身体にいいと聞けば何でも試していたのです。

ある日、加工食品を食べた時に体のだるさや眠気がハンパなく、反動で暴食をしてしまったのです。

たまにはいいだろうと思ったのですが、ビーガン食と加工食品で身体の変化が明らかに異なったのです。

肌も荒れだしたことから、加工食品を取るのを控えるようにしています。

100%というわけではないですが、可能な限り取らないように気を付けています。

トレーニングの継続



運動するメリットは2つ。


  • 暴食を抑えられる

  • 睡眠の質が高まる



運動すると暴食が抑えることができるだけでなく、食事での満腹感を感じやすくなります。

間食を減らすことができるので、食事のリズムが整います。

もう1つ、睡眠の質が高まると言う研究があります。

クライアントもパーソナルの日は、夜ぐっすり眠れると言います。

私も心地よい疲労感があった方が、よく眠れると実感します。

暴食の反動を防ぐ習慣




ダイエットは、ライフスタイルの改善であると他の記事でも話しています。

運動と食事だけではなく、トータル的に見ていくことが大事。

理論上は運動と食事がベースになりますが、身体には理屈通りにいかないことも多い。

「食べちゃダメなのは、頭ではわかってるのに辞められない」

習慣は、なかなか変えられません。

とは言え、マイナスになる習慣は変えた方がいい。

暴食の反動を防ぐ身体調整




そこで取り入れてるのが、体軸の調整。

昔と違い、ダイエットに関する情報はたくさんあります。

情報量だけなら、私より詳しい人もいるはず。

「何が正しいのか?」

という視点だけではなく、

「自分にとって何が必要なのか?」

も大事だと考えています。

「食べる量を減らしましょう」

ダイエットするなら、ほぼ常識ですが、ではなぜ食べる量をへらせないのか?

ここに焦点を当てるのが、体軸調整です。

自分にとっての正解とは?




いままでは、専門的な知識や技術で対応してきました。

最近ではダイエット指導者も増え、ユーチューバーや芸能人も参入してきています。

〇〇ダイエットと呼ばれるものは、星の数ほど存在します。

ダイエットの関連グッズを販売するビジネスも存在します。

ダイエットの成否を決めるのは、本人の頑張りしだいです。

その頑張りをサポートするために、「何が必要なのか?」を選ぶ手助けをするのがトレーナーの仕事(わたしだからできること)だと思っています。

暴食は欲望のためだけではなく、ストレス発散や逃避行動としての側面もあります。

根本にあるのは何なのか?

一緒に探していけたらと思っています。

まとめ




ダイエットの成否を決める、暴食の解消法についてお話してきました。

前半はエビデンスをベースにした体験談を、後半はエビデンスだけで改善しない場合の対処法についての内容です。

食事指導って他人が管理しても、改善が難しいケースもあります。

自分でコントロールできた方が、食べることへの罪悪感を減らして幸福感を増やすことができる。

調整とトレーニング、一見相反するものですが、うまく組み合わせて暴食を防ぐサポートをしています。

足利市パーソナルトレーニングジム小泉智明(こいずみともあき)

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