先週の土曜日からうっとうしい日が続いています。
さすがに梅雨ですから仕方がありません。
Facebookを見ていても、梅雨に入ってどうも体調がすぐれないとの書き込みを見つけました。
やはり天気と体調は関係しますよね。
ただこの書き込みをしていたのが大学の同級生でした。
だから一般的な話ではなく、65歳を目前にした世代の人だからこその話題かもしれません。
そんな梅雨に入って間もない時期なのに、こんな記事を見つけてしまいました。
もう7月に入って早々に梅雨明けするんですって。
信じられます?
七夕の7月7日は年に1度彦星と織姫が逢瀬を楽しむ日です。
ところがこの時期は毎年梅雨の真っ盛りなので、空に天の川が見えることはまずありません。
だからこの二人は涙にくれながら、また長い1年を過ごすことになります。
でも今年はばっちりとデートを楽しむことができるかもしれません。
お二人にとっては良いことかもしれませんけれど、自然環境から言うとどうなんでしょう。
短い期間にどひゃっと大雨が降ると、また洪水の被害が生じます。
そしてその後猛暑が続くと熱中症で倒れる人が続出しそうです。
それに農作物も心配です。
一時期に比べればだいぶ野菜の価格が下がってきましたが、それでもものによっては例年の2割から5割増しの値段で出回っている野菜が多くあります。
それに拍車をかけることになるかもしれません。
私は「異常気象」と言う言葉が嫌いです。
それは「気象」に「正常」も「異常」もないと思っているからです。
だからもし今年7月早々に梅雨明けするなら、それも今年の流れだとして受け止める気持ちはあります。
でもそのことで子どもたちの健康状態が損なわれないか、そこは心配しています。