今日東京ドームでボクシングの試合がありました。
井上尚弥選手のタイトルマッチです。
そして見事勝利を収めてタイトルの防衛に成功しました。
4団体統一王者のタイトルを守るなんて凄すぎます。
そしてもう一つ凄いのは、日本人初の東京ドームでのメインイベンターとしての興行を成し遂げたことです。
大体東京ドームでボクシングの試合が行われるのは過去に2回しかなく、そして今回は34年ぶりのことだそうです。
この2回はどちらもマイク・タイソンの試合でした。
実は最初の試合、私は実際に東京ドームで見ています。
小さい頃からボクシングファンだった私は、どうしてもこの試合が見たくていろいろな手段を講じてチケットをゲットし、そしてその頃勤務していた家島から上京しました。
ドームの中に入ると、グラウンドの中央に設けられたリングから私が座っていた内野1階席までは結構な距離がありました。
それでもタイソン選手が相手を倒した一撃の衝撃音は、今でも印象に残っています。
あんなパンチを喰らったら生きているのが不思議なくらいのインパクトでした。
今回ドームに集まった観客は全部で4万人だそうです。
今日の試合、この4万人の人たちの記憶に残る試合だったと思います。
メインイベントの前の試合で、武岡由樹選手がタイトルを奪取しました。
これでバンタム級の4団体全ての王座を日本人が占めました。
井上尚弥選手はバンタム級の一つ上の階級のスーパーバンタム級の4団体王者です。
日本の伝統のバンタム級に再び黄金時代がやってきました。