1月28日の夜に応急診療所に行ってました。
患者としてではなく診察医としてです。
20時30分から23時30分までの3時間で、診察したのはたったの4人でした。
当日は内科担当の先生と2人体制だったのもあって、とてもヒマな時間でした。
その4人の内訳は、コロナ1人、感染性胃腸炎1人、そしてじんましん2人でした。
インフルエンザはゼロ!
それを見て「ああ、もう感染症もおしまいなんだな」と思いました。
でも、それが間違いだったことを昨日知りました。
それほど発熱している患者さんが多かったわけではありませんが、その種類が豊富でした。
インフルエンザはAとBの両方、それに溶連菌感染症、感染性胃腸炎、マイコプラズマ感染症、アデノウイルス感染症、そしてなんとヒトメタニューモウイルス感染症までありました。
出なかったのはコロナだけ、それ以外は感染症の乱れ咲き状態でした。
こうして書くとむやみやたらに検査しているように思われるかもしれませんが、決してそうではありません。
ある程度目星をつけて検査したら、やっぱり陽性だったという感じです。
たった1日でこれだけ多くの感染症の診断に至ったのは開業してから初めてかもしれません。
普通流行り病は1種類で、まあ多くても3種類程度でとどまります。
それが今は無秩序になってしまいました。
一体どうなってしまったんでしょうかね。
そしてこの状態がいつまで続くんでしょうね。
やっぱりコロナが影響しているのかな。
それでは久しぶりに皆さんご唱和をお願いいたします。
コロナのバカやろ~~~~