今日の夕方の診療を終わったのは20時を回ってしまいました。
水曜日は近隣の小児科が休診されているので、普段そこで診ていただいているお子さんが来られます。
だからどうしても遅くなってしまいます。
さてアデノウイルス感染症が激増しています。
少し前まではインフルエンザが主流だったのが、今週になって明らかに潮目が変わっています。
特に小学校の低学年は、発熱≒アデノウイルス感染症との感じです。
見た感じ、インフルエンザのお子さんはとてもしんどそうです。
それに比べてアデノウイルスのお子さんは熱の割に元気な感じがします。
熱以外の症状もあまり見られません。
そして午前中に熱が少し下がって午後になると上がってきます。
これらの症状を満たしていたら、もう検査をしなくてもアデノと決めていいくらいです。
それにしてもインフルエンザとアデノが同時に流行るとは過去に経験したことがありません。
まあここ2年ほどは過去に経験したことがないことばかりです。
昨年はRSが長く流行しました。
今年は夏場からずっとインフルエンザが続きます。
そんな状況の下、今度はアデノウイルスがやってきました。
この次はいったい何が来るのでしょうか。
できれば来てほしくないのはノロウイルス感染症です。
あれはしんどいです。
げろげろぴーは困ります。