こんにちは。
足心道セラピストのikumiです
先日、恵比寿の東京都写真美術館にて
「スケッチ オブ ミャーク」
を観てきました。
詳細は→★こちらにリンク貼ってます。
ミャーク は 宮古(みやこ)のことをそう発音します。
宮古 は 沖縄 ですけれど、
沖縄 と 八重山 でも 方言や唄が違いますが、
宮古 は さらにさらに 違うよ~っとよく言われます。
この映画には
昔から続く、「古謡(アーグ)」や
神聖な儀式で歌われる「神歌(かみうた)」も出てきます。
それらは 口承 で伝えられてきたもの・・・。
神歌 はそれまで、
儀式の時にしか、歌ってはいけない・・・
他で 歌ってはいけない・・・
など 言われていたようでしたが。
今は時代も変わり、
受け継ぐ者がいない・・・
次の世代に残せない・・・
というような状況になっているそうです。
それらを聴くに
今まで、聴いてきた 沖縄民謡 や 古典 とは
全然違った趣で、
三線も入らず、
奄美 の古い島唄にも似た 響き を私は感じました。
こういう系の響きは けっこう好きなんですよね。
そしてコレ。
「SKETCHES OF MYARK BLUE ASIA」
映画でも 使われている
民謡 や 古謡、神歌 が
かなりいい感じでアレンジされて収録されていました。
あと、金さんみたいな 可愛いおばぁ の語りも。
この方は映画でもたくさん登場されていますが。
また、特に「池間口説」は
「黒島口説」をもとに池間島の散髪屋さんの嵩原清さんが変えたものだそうですが、
それがまたヨカッタ!!!
映画の始まりにも確か使われていましたが、
アレンジもカッコよくて、
土臭さ や 人間臭さを 感じる
味のある ブルージーな 一曲になっていると思います。
外の者 が あれこれ言うのは簡単なのかもしれませんが、
やっぱり こういうものを残していきたいですね・・・。
唄には 風土 や 生活 想い がいっぱい刻まれていますよ。
今の歌のように、
愛だの 恋だの わかりやすい歌詞では出てこない。
誰かが言ってました。
唄が 語りかけてくると・・・。
本当に そうだと思います。
特に 沖縄は 本当に唄・音楽とともにあると感じます。
この映画は、もともと2011年に公開されたもの?
のようですが、9月頃から、
関東ですと、恵比寿 や 吉祥寺
逗子かな? 横浜? でも上映されるようです。
気に留まった方 ぜひ。
お読みくださり、ありがとうございます
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