こんばんは。
足心道セラピストのikumiです
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今日は 悩みです。
よく、こういう仕事をしているものだから
「膝が痛いんですけど・・・」
という相談をいただきます。
これが 難しいんです。
膝が痛いといっても、詳しく場所を聞くと、
お皿の真ん中あたり・・・だったり
膝の内側あたり・・だったり
膝の裏、外側・・・だったり
いろいろなんですね。
あと、痛みが出る時期・時間 も。
わたしの中に 膝痛マニュアルがあるわけではないので、
とにかく、
あれか? これか?
と思うところをやっているのです。
でも、だいたいが、足もみしてるときに痛いわけではないので、
効いているのかもわかりずらい。。。
そして、
かれこれ、半年以上ほぼ週1回で通っていただいているお客さまのこと。
寝つきの悪さ や 眼精疲労 肩こり
腰痛 倦怠感 高血圧 など
素晴らしいことに、少しずつ身体の調子が良くなり、元気になっている様子。
けれど、3ヶ月前くらいからかな。
右の膝痛(膝裏・外側あたり)が出てきて
なかなかよくならない。。。
一時は 両膝 が痛いとおっしゃっていましたが、
最近は 右膝のみで でも先週は また両膝が痛いと。
あと、痛む箇所が微妙に変わるとおっしゃってたこともあったな。
前回確認したときの場所は、このあたり。
↓
人は 同時に 複数の箇所の痛みを感じづらいそうで、
一番痛い箇所を まず感じて
そこの痛みがおさまると
次に痛い箇所を感じる・・・
なので、
この方も、 眼精疲労や肩こり が おさまってきて
膝が 気になるようになってきたのだろうか・・・
と思ったりもします。
一般的に 膝痛は
加齢によって膝の軟骨が磨り減って、変形したり
太ももの筋肉 の衰えによっても起こります。
おすすめは、
足首 や 膝周り 太もも付け根 など
脚全体の血行をよくして、ほぐす。
膝内側の「曲泉」や「陰陵泉」や「血海」の経穴を刺激。
この辺は足心道には、ないところ。
ふくらはぎ から 膝までをほぐすときに
わたしの場合は、「三陰交」や「陰陵泉」、
膝が気になる方の場合には、「曲泉」や「血海」なども
押圧して、ほぐすようにしています。
でも、これらの経穴は全て内側。
この方の痛い箇所とは少し違うような。。。
他には、正面お皿の下、少し外側に「足の三里」もあるけど。
ちなみに、
足にある 膝関節の反射区 は
両足とも、有痛あり。
特に 卵巣反射区 近くの 関節外側にあたるところ・・・
なので反射区の痛み と 膝の痛み の箇所は近いといえますね。
(と、ここで思い出す・・・女性の場合は 膝 と 女性ホルモン の関係も重要。)
膝の反射区は毎回、しっかり押圧を心がけていますが、
今のところ、まだ変化はなし。。。
この方は、毎回、スタートの腎臓が硬く、
土踏まず全体も硬め・・・
けれど、ゆっくり流していくと、少しずつほぐれてくれます。
胃や十二指腸、すい臓も少し硬め。
胃や小腸への負担が 膝にくることってあるのかな??
昔、野口整体のお教室で
おしっこのつまりを左の膝裏でとったことがあったけれど。。。
でも、この方は右膝。。。
野口整体では、
左が腎臓 で 右が肝臓 というんですよね。。。
う~ん・・・とにかく、
次回も
痛む場所 や 時期・時間をヒアリングして、
膝周りを じっくりほぐしてみよう。。。
世の中の個人でやっているセラピストさんたちは
おのおの 知識や経験を積んで
臨床を重ねて 自分のものにしていっているのでしょうね。
学校では基本は教えてくれますが、それだけでは難しい。
それ以上に 実践は そのときそのときが 勉強になります。
相手の身体に向き合って、
自分の意識はクリアにして、相手に集中する。
書いてみたけど、自分はまだできてないですね。
日々、鍛錬ですね。。。
お読みくださり、ありがとうございます
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