前記事のこともあり、なにがなんでもゆっくり過ごすと決めた今週末。
土曜日は町家ブロートさんに朝食用の食パンを買いに行き、その足で、以前たまたま見つけてコーヒーを頂いた『アトリエ&カフェ果実』さんにランチに行きました。
優しい雰囲気のご夫婦でされていて、穏やかな空気の流れる居心地のいいお店です。
アシーンは基本的に、女性の声で賑わうお店が苦手で。
この時も女性のグループが多かったので最初それを心配したのですが、座らせていただいたカウンター席はご主人がコーヒーを淹れる準備をされる音で満ち、会話の声もすぐに気にならなくなりました。
コーヒーが好きなアシーンは、ご主人の作業の様子を眺めているのも楽しくて。
居心地のいいお席でよかったです。
こちらのお店はワンドリンク制。
ランチは1000円のもの一択で、ドリンク代+ランチ代(カフェタイムもスイーツのみの注文は不可)になります。
写真は前菜プレート。
ブロッコリーの奥には、大人味のポテサラが隠れてます。
グラスのオレンジは柿のマリネで、こちらの敷地で採れた柿とレモンを使用されていているのですが、これがもー絶品で！
柿にこんな食べ方があったのか…！と、目から鱗でした。
メインはスペアリブのビール煮。
骨からこぼれ落ちるほどホロホロで、この粒マスタードがまた、とっても美味でした！
せっかくなので食後のデザートに一番人気のプリンもチョイス。
アシーン好みの昔ながらの硬め×ほろ苦カラメルプリンに悶絶です。
コーヒーは久留米のコーヒーカウンティさんの豆を使用されていて、これがまたとっても美味しくて…！
帰る前に目の前で作業されているご主人に、「コーヒーとっても美味しかったです！」と思わず言っちゃいました。
夕方は比較的お客さんも少なく、よりゆっくり出来るので、コーヒーだけでも是非…！
帰りはコーヒー豆を買いに『亜米利加』へ。
亜米利加で豆を買うのは初めてだったのですが、自家焙煎豆がグラム400円からあって、あまりのお得さに驚きました。
本屋さんにも寄り道し、おうち時間を楽しむための本を購入。
翌日読み終えましたが、ものすっっっごく読み応えがあって、面白くて。
ジャンル分けすると"恋愛小説"と解説では書いてありましたが、ヒューマンドラマであり、ミステリーであり。
読み手によって、きっと視点も様々で。
久しぶりに大満足した本でした。
夜ごはんの主役は町家ブロートさんのパン！
フロッケンセザム、ゴーダチーズライ、フォカッチャオリーブ。
張り切って色々買っちゃいました。
町家ブロートさんのパンは本当に、何を食べても美味しいです。
自家製酵母に全粒粉やライ麦、豆乳、米麹等の身体に優しい素材が使われているので、安心して思い切り食べられるのも好きな所。
おともは久しぶりに真面目に作ったミネストローネ。
唐辛子を入れて辛くしてみました。
早生キャベツの甘味と柔らかさが大勝利。
ちょっとの手間でこんなに美味しく出来るんだから、日頃からめんどくさがらずやれたらいいな。
やるかな。やらないかな。笑