最近の【感想】 | SUV女子ライフスタイルノート

SUV女子ライフスタイルノート

子どもの頃からSUVが大好きな女子が、そのまま大人になり、お気に入りの愛車とともに過ごす日々。
ドライブのこと、食べ物のこと、映画のこと…
SUV好きのライフスタイルと"大好き!"がいっぱいのブログです。

愛車歴
ラシーン→エクストレイルGT→CX-5


(インターネットより)

火曜日は、先日福岡の書店で買った3冊の内の1冊、『太陽の棘』を読みました。
終戦直後の沖縄で実際にあった、アメリカ軍医師とニシムイ美術村のアーティストの方々との交流をもとに書かれた作品です。

恥ずかしながら、私はこの作品で、『ニシムイ美術村』という場所が存在していたことを初めて知りました。
そして読後、この美術村のアーティストの方々の作品を、是非一度、実際に見てみたいと強く感じています。

アートと、アートが人々に持たせる力の強さ。
生命力に満ち溢れた、カラフルな沖縄の色を思わせる作品です。

物語で重要な意味をもつこの表紙絵がまた、見るたびに作品の熱を思い出させます。


土曜日は友達におすすめしてもらった『パラサイト』を観に行きました。
dポイントプラチナ会員、イオンシネマがクーポンで300円引きです。
たかが300円、されど300円。

ネタバレ厳禁なので詳しく書けませんが、まさかの展開、面白かったー!
ワクワクしたり、クスリと笑ったり、思わず唸ったり、切なくなったり、あんぐりと口を開けたり。
感情も頭も忙しい映画です。

舞台となる美しい家がまた惚れ惚れするほどの美しさで、何度も見とれました。
上手にプレゼンしてくれた友達に感謝!

(インターネットより)

土曜日からゆるっと読み始めた原田マハさん作品3冊目の『奇跡の人』は昨日読み終わり。

タイトルでわかる通り、ヘレン・ケラーのお話をモデルに、日本を舞台として原田マハさん流に描かれた作品です。

ヘレン・ケラーさんの物語はとっても有名で、もちろん私も本を読んだことはあったのですが、さすが原田マハさん。

舞台から違う本作には原作に無いような展開があったり、日本特有の考え方や文化が物語に強く影響し、考えさせられるものがあったりと、原作とはまた違った味わいと感動が心にじんわりと残りました。


『ロマンシェ』『太陽の棘』『奇跡の人』とまとめて買った3冊でしたが、どれも全く味わいの異なる作品で、原田マハさんってすごいなぁと改めて感じています。
出会えて良かった作家さん。


映画に読書に、短期間でいい作品に沢山触れて、久しぶりに満たされた。
いいエネルギー補給が出来ました。