振り返るとやっぱり大事なエピソードだったので、忘れないうちにメモ。
("業界"は、そっと察してください。笑)
第三章の1日目(1月8日)は当番で朝7時30分から黄色い旗を持って立っていました。
めちゃめちゃ早起きして7時前に家を出て、ただでさえ寒いのに途中から雨まで降ってきて。
仕事ですが、もちろん時間外も振替もないボランティア。
この業界、つくづく働く人の優しさで成り立ってるよなぁと、睡魔の拭えない頭で皮肉めいたことを考えていたら
「お疲れ様、寒かやろ。飲まんね!」
と、温かなペットボトルを差し出して下さる保護者の方が後ろにいらっしゃいました。
ご自身も当番で立ってあって、早めに終わって帰ろうとした所私が立っているのが見えたので、わざわざコンビニに立ち寄って、差し入れに来てくださったそうです。
当番が終わって職場に行く途中で飲んだ、このチャイの暖かさ。
この業界を支えてるのは、職員の優しさだけじゃないんですよね。
保護者や地域の方々の優しさとご協力あってこそ、成立する世界なのであって。
それを忘れてはいけないな、と、なんだか身が引き締まる思いの幕開けでした。