ドレスコード展と1 | SUV女子ライフスタイルノート

SUV女子ライフスタイルノート

子どもの頃からSUVが大好きな女子が、そのまま大人になり、お気に入りの愛車とともに過ごす日々。
ドライブのこと、食べ物のこと、映画のこと…
SUV好きのライフスタイルと"大好き!"がいっぱいのブログです。

愛車歴
ラシーン→エクストレイルGT→CX-5

今日はお昼から『熊本市現代美術館』へ。

(※渋滞停車中)

職場もそうですが、今年はまだ葉っぱが落ちていない木が多く、どれも素敵に色付いているので、長く紅葉が楽しめている気分です。


お昼過ぎに到着したので、まずは腹ごしらえ!ということで、前回すっかりお気に入りになった『タニタカフェ』へ。


もち麦とローストビーフのサラダボール(スープ付き)とアイスコーヒーを頂きました。


もち麦は、よくよく見ると根菜と鶏挽き肉で混ぜご飯風にしてあり、様々な食感が楽しいだけでなく満足感を増してくれます。

野菜もシャキシャキ、カボチャが甘くて美味しい。
タニタカフェのメニューは、1日に必要な野菜摂取量の半分を摂取出来るように作られてるんだそう。
ローストビーフがまた、見た目以上に柔らかくて美味でした。

食前に美味しいデトックスウォーターを大きなカップで頂き、食中は温かいスープ、食後はアイスコーヒーと、水分
でもお腹いーっぱい!笑

でも"タニタカフェ"というだけで罪悪感なく食べられるのがいいですね。

(インターネットより)

食後は、春に展示会スケジュールを見てからずっと楽しみにしていた『ドレス・コード?[着る人たちのゲーム]』展へ。


ファッション系の展示会にワクワクして、最近のお気に入りの組み合わせ(イヤリングは赤レザー)で行ったら、「学生さんですか?」って確認されちゃいました…!笑
確かによくよく見るとお客さん、被服系の学生さんっぽい、お洒落な方が多いです。

このサルエルデニム、アメリカの古着デニム生地をリメイクしたもので、買った時は生デニムばりに真っ青だったのですが、段々色落ちしてきたのが面白い。


古着なので生地の色落ち加減とか質感とかいろんな種類があって選ぶのが楽しかったのですが、何年か前だし、もう売ってないかなぁ…。
売ってたらもう一着買いたいデニムです。


入口にはこんな大迫力のコーナーが。
【パブローブ】というものらしく、気になったアイテムを、自分の不要になったアイテムと交換する場所なのだそうです。

ここにあるのは全て、誰かのかつての、何らかの"勝負服"。


アイテムにはそれぞれ、その服と元の持ち主さんとのストーリーが書かれていて、なんだかほっこりします。


ちゃんと試着室も準備されていました。
昔、こんなスカート持ってたなぁ。

すごくお気に入りで、就活中、デザイン系の会社の面接でも着ていった当時の私の"勝負服"。
多分その日の受験者の中で一番派手だったと思うのですが、一次二次と通過し、内定をもらいました。

ドレスコードの持つ意味は【様々な社会的くくりの中での自己表現。】だと、私はこの展示会で考察します。


最初の展示は貴族のドレス。
当時、他の人よりいかに高価なもの・珍しいもの・派手なものを身に付けるかが貴族社会ではとても重要だったそうです。
大変だぁ。


こちらはパリコレの衣装。
この正面の衣装


背後がこうなっていて、「え!?」って一瞬思ったのですが、多分膨らんでいるのはもひとつのワンピース…ですね(?)。


正面にランウェイの映像が流れていて、さながらファッションショーの空間でした。
お隣の会場へはなんと、この映像が映し出された簾を潜っていきます。


こちらは成人式やロリータファッション等、お水スーツ、地下アイドル等、日本のポップカルチャー的ファッションを集めたスナップコーナー。
この左の女性の特攻服、多分ですが、最初に見た制服の展示会場で実物が展示してあった、はず!

写真撮影可の場所は以上ですが、個人的には

(インターネットより)

最初の各ハイブランドのスーツがずらりならんだ展示や

(インターネットより)

こんな風なユーモアのきいた作品にわくわく。

そして、麻や綿ベースの自然派の染め布、毛糸、木のパーツを素材とした小物等の展示に、やっぱりじっくり惹かれました。

世界の町を否意図的に撮影した写真からファッションアイテムによって分類分けされたスナップのコーナーも面白かった。


意識的だったり無意識的だったりしながら、人はファッションの歴史によって作られた様々な型を土台に、限られた枠の中で自己表現の1つとして服を着る。

そう考えると、日々服を手に取るのが益々楽しくなる気がしました。


本日のあおくまさん第1号。
着るものだけでなく、持ち物全部がその人をその人たらしめる"ファッション"ですね。