もはや門西恋さんのライブの恒例というか、タイトルに入れられる文字数の関係でライブのタイトルを省略しましたが、正式には
@こまごめわいわいほーる
恋ちゃん彩ちゃん懲りずに4度目のツーマンやるってよ!笑
じめじめすんな!
せめてこの日くらいは←雨降るな!
これは梅雨の憂鬱を吹き飛ばすツーマンです(たぶん)
これがタイトルでございました。お2人で考えられたらしいですが、ただただ感心しちゃいます
![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
・飯塚彩さん
→“感情型vocalist”こと飯塚彩さんのステージは、2月20日(参照)以来の2回目でした!音源に乗せて、心の芯にしっかり届く歌声に魅せられました♪
“好き”の思いが表面張力すっ飛ばして溢れ出す「愛が始まってく」で始まりました!やはり、歌声を聴くと記憶が鮮やかにノックされます♪2曲目からはサポートギターのナオキさん(←表記が分からないので、とりあえずカタカナにしました)を迎えてのステージとなり色彩が変化。続いて披露なさった、1ミリたりとも揺らぐことのない“2人のかけがえのない時間”を描いた「スイートルーム」が素晴らしかったです♪
“キミ”によって心が千々に乱れる様子がありありと分かる、やりきれなさが心に雨を降らせる「キミのせい」から、飯塚彩さんご自身の結婚式に合わせて作り、会場にて歌われたという、“あなた”に出会えたことで幸せの陽光が穏やかにやわらかに降り注ぐ「あなたでした」に繋ぐ、“キミと別れてあなたに出会う”流れがシュッとした連作短編のようで秀逸でした!最後は、向かい風を追い風に変えてくれる、前回のライブにて強く印象に残っていた「ヒミツのレシピ」を披露。再び聴けて嬉しいの一言でした
・門西恋さん
→豊富な“球種”を用いて、宝石箱をひっくり返したようなステージを毎回展開なさる門西恋さん。それぞれのジャンルがしっかりと確立されていて、「イズム」を届かせるアーティストさんです♪今回は、こまごめわいわいほーる社長でもある山本善久さんをサポートギターに迎えてのステージでした!例の如く、合間の掛け合いも楽しかったです
~セットリスト~
1:海底
2:絵のない絵本
3:最後の場所
4:ヒーロー
5:終結
前奏のギターですぐさま“聴く空気”を醸成し、門西さんの第一声で身も心も持っていかれる、清らかで艶やかな曲「海底」で始まりました!スタイリッシュなメロディで、情熱的で爽快なスピード感の「絵のない絵本」は聴く機会にあまり恵まれていなかったので嬉しかったです♪1秒すら惜しい、2人の“当たり前(の日常)という奇跡”を綴った「最後の場所」からの、言の葉の力が強く、“でもやるんだよ!”と日々を突き進む原動力をくれる「ヒーロー」が素晴らしく、最後は、フワフワのコットンのように優しく、切なさのスパイスを存分に効かせた「終結」でキッチリまとめてくださいました!
門西恋さんは、将棋で言うところの「盤面を広く使う」アーティストさん。ステージを余すことなく使って、どこで歌われようとも場の雰囲気をすぐさま“ホーム”へと変化させます。今回のラインナップには入っていませんでしたが、真剣勝負ではっちゃける、外連味たっぷりの「スーパースター」で“楽しくならずにいられない”磁場を発生させ、「シャラララ」や「ふうりん」ではテンションを否応なしに高め、「ありがとう」や「ねぇ」、「終結」といった曲でピシッと締めて空気を清らかにするという、緩急のつけ方が見事であります。完全なる遅れてきたファンではありますが、今や私にとっては欠かせないアーティストさんになりました♪
・コラボタイム
→最後は、門西恋さん&飯塚彩さんによるコラボタイム。hiro(島袋寛子)さんの「Eternal Place」をカバーなさいました!おそろいの衣装で(衣装チェンジの時間、“場つなぎ”を丸投げされた山本社長が地味に大変そうだった・・・)、まさしく“この日かぎりの色彩”を楽しむことができました♪
ちなみに、速報ツイートする際に曲名を正しい表記にしたいと思い、間奏の際に慌てて調べてみたところ、奇しくもちょうど19年前の2002年の6月5日に発売された曲ということが判明。これは、はたして狙ったんでしょうかねぇ・・・。このブログでは正しい表記にするとして、ツイートは「エターナルプレイス」とカタカナ表記にしちゃっても問題なかったのですが、“細かいところにヘンにこだわる”私の性格がこの事実を引っ張り出してくれました