門西恋さんのライブは、タイトルがブログの文字数的に収まらないレベルになるのがお馴染み。

 

こまごめわいわいほーる
恋ちゃん彩ちゃん懲りずに3度目のツーマンやるってよ!笑
彩ちゃん嫁いでしまったわ。
恋ちゃんを置いてかないで。
やだやだやだ。
もう全部ここにぶつけるツーマンだわよ。

 

今回は、このようなタイトルでございました♪

 

終了後に、門西恋さんをパチリ。電気を使わないタイプの、陶器の加湿器をお持ちしてみました♪
 

・飯塚彩さん

→お名前は以前より存じ上げていたので、とても楽しみでした!フライヤーには「感情型vocalist」とありましたが、音源に乗せて、心の芯を揺り動かす歌声を届けてくださいました♪

 

“大さじ三杯の優しさと、スパイスをひと振り”の歌詞が印象的な「秘密のレシピ」で軽快にスタート。2人の、いつまでも続いてほしい“かけがえのない時間”をやわらかに描いた「愛だと思うんだ」が秀逸でした!“好き”の思いが表面張力なんてお構いなしに溢れだす「アマレット」も良かったですし、「愛が始まっていく」で空気を落ち着かせつつ温度を高めての、“なにも足せないし、引けない”言の葉で、あなたへの愛を綴った「あなたでした」に繋ぐ流れも素晴らしかったです♪そして最後は、憎らしいぐらいに優しい「そんなんじゃなくて」と、パーンとハジける曲で始まり、しっとりとまとめる見事な構成でございましたニコ

 

・門西恋さん

→毎回、魂を削って曲に生命を吹き込んでいるかのようなステージを展開なさり、ただただ引き込まれます。こまごめわいわいほーる山本善久社長をサポートギターに、その時間だけ“ここは池袋演芸場ですか”みたいな感覚に陥る合間の掛け合いも含め、まさしくトータルパッケージで楽しませてくださいます♪

 

アグレッシブな言の葉が華麗に可憐に舞う「シャラララ」で始まりました!その歌声に支配される、ただただ気高く“沈黙して聴くことこそが相応しい”「海底」からの、しゃんと背筋が伸びる「終結」が素晴らしかったです♪言の葉が速射砲のように襲いかかり、否応なしに圧倒される「ふうりん」で空気を一気に変えたのが良き緩急で、飯塚彩さんをコーラスに召喚した、幸せが降り注ぐバファリンばりに優しい曲「最後の場所」を聴けて嬉しく(初めて聴けました)、本編最後は、やりきれなさが心に雨を降らせる「ねぇ」を感情出力120%で歌い上げました!

 

アンコールでは再び飯塚彩さんがステージへ。音源を用いてのLiSAさんの「炎」カバーと、山本善久さんを再び引っ張り出しての門西恋さんの曲「ありがとう」を披露なさり、まさしく大団円でした!限りなく優しく、とめどなく切ない「ありがとう」は何度も楽しめておりますが、やはり色彩や曲の表情が鮮やかに変化します♪ちなみに、合間のトークによると「炎」カバーまでが本編で、3人揃っての「ありがとう」がアンコールだったらしいのですが、「ねぇ」を歌い終えた際に門西恋さんがアンコールとして飯塚彩さんを呼び寄せたので、ひっくるめちゃいましたにやり

 

今回も充実のステージでした!
 
この日かぎりの色彩を楽しむことができました♪
 

門西恋さんは曲の振り幅が広く、“ノンシャラン(本来は「ノンキ、無頓着」みたいな意味らしいですが、私は「既存のスケールにとらわれない」というプラスの方向に捉えています)”としていたり、“外連味たっぷり”だったり、凛とした歌声や立ち振る舞いで場の空気を清らかにしたりとじつに色彩が豊か。どっしり揺るがぬ「幹」があり、そこから枝葉が縦横無尽に伸びているという印象です。私は2020年から本格始動の遅れてきたファンですが、今やすっかり“ライブの際に次を決めたくなる”存在の1人になりましたニコ

 

 

3月24日の横浜mint hallさんを確定させたので、今から待ち遠しいです♪