先週土曜日に、最後のビザ申請にクロイドンまで行ってきました。

ここまで長かったー。
まず2008年5月に婚約者ビザでイギリスに。
これは合計1500ポンドくらい掛かった。たった6ヶ月なのに。。
それから2008年9月に結婚して、11月に配偶者ビザ取得。
これは600ポンドくらい。2年有効。
それで今回のビザ、永住権。1095ポンド。

今回のビザは今まで2年Gと一緒に暮らしてきた「証明」をしないとならないのだ。。
だから住民税のインボイスとか、公共料金のインボイスとか、二人当てにきた郵便物なんかを
ずっとファイルしておいたのだ。
過去3ヶ月分の銀行口座の明細や、きちんと雇用されていて収入があるかなんかも証明する。
更にLife in the UK Test(24問中22問正解だったらしい!)の合格通知に、念のため私宛に来た銀行関連の書類などなど。。
結局暑さ20㌢くらいの書類を運んで行く羽目に。

更に交通を調べてみると、土曜日は電車が止まってるとか。。
ほんと勘弁して欲しい。。この国の交通網はいつもこんな感じで週末はどこへも行けないのです。
さらに平日もしょっちゅう止まるし。。
何のトラブル無く運行されていた日って最後はいつまで遡るんだろう。。

..という事で今回もクロイドンまで車でひゃーっと出掛ける。
思ったより近くて2時間くらいでついた。
二人とも一応一張羅のスーツを着て、見かけだけはちょっと立派に見繕い緊張気味。
やっぱり第一印象は大切だと思うのだ、こういう場合も。

ビザセンターは土曜日は12時に閉まるそうで、イギリスとは思えない迅速な対応。
11時に入って気付いたら12時には全部終わってました。
前回は2時間半くらいかかったのに、今回は早かった。
これでもうビザ申請はおしまい。
3年後にパスポートを書き換える時に、またお金を払ってビザを次のパスポートに移してもらわないと行けないけれど、それはこんなにストレスがかかる作業じゃないはず。
お金が掛かるだけで。。


何はともあれ今後の心配なく暮らせる毎日、プライスレス。
ようやく安心した。
昨日の朝、車に乗った瞬間異変を察知。
窓が凍って前が見えない。
朝6時45分、日はまだ昇らなくてうちの村はすごく寒いんだけどさすがに霜は今年はじめて。
車が動き始めて液晶を確認するとマイナス5度。
まだ10月なのにもうそこまで落ちたか~とがっくり。
今年は寒い寒いとみんな言うけど、北風小僧の寒太郎は思いの外近くまで来ているらしい。
滞在も長そうだ。

前回Aとの問答に着いて話したのだけれど、最近の彼の目下の関心は妹。
妹のVもそろそろ五ヶ月で、最近お兄ちゃんの顔がよくわかるようになってAが構うと大はしゃぎする。
それがかわいくてAもおおはしゃぎして、しばらく二人でキャーキャーしてるのが。
それが私にはかわいい。。

Vは元気でふくふく育っているのだけれど、2ヶ月頃からほっぺや頭や首全体にアトピーが広がってしまって可哀想なのだ。。
母乳経由のアレルギーらしいんだけど、何をやめてもアトピーは治らずあいかわらずほっぺはいつも真っ赤。4ヶ月になった頃にもう思い切って離乳食をはじめようか。。と言う事にしたのだけれど。。。
この中国式の離乳食って結構すごいのだ。

中国では、彼女が育った地域の大連に限るのかもしれないのだけれど、離乳食はなんとゆで卵の卵黄から始めるとか。
重湯でスプーンに慣れさせるのは多分日本も同じなのだけれど、同時に卵黄も与え始める。
アレルギ-っ子なのにいいのかなぁと心配だったけれど、一応Vは卵黄は見事クリア。
次は何をはじめるのかなぁとみていたら、ほしがるものは少しずつ与えてみるとか。
Vはすでにバナナ、りんご、アボカドを経験済み。
体が受け入れる準備ができていないものはもちろん返品されてしまうけど。。それ以上の問題は起きないから別に構わないらしい。

大雑把にみえるけど、多分子供の体って思ったより強くて適応力も強いって事なのかも。
さすがに自分の子供に卵黄はいきなりあげられない。。と思うけど、そういう勢いとおおらかさも有りなのかも。
所変われば子育ても変わるのだ。
近頃週に一回みている少年Aはなんでも聞きたいお年頃なのだ。
一般的に4歳児は一日に100の質問をするそうだけど、彼は今のところまだ3歳半。
基本的に聞かれた事はきちんと答えてあげたいのだけれど、質問の難易度は意外に高い。
いつももっと小さい子をみてたから新鮮と言えば新鮮。
しかしいつも頭フル回転。。

A; どうして月は無重力なの?
私;星が引き寄せないと重力は出ないんだよ。

A;どうして月は引き寄せないの?
私;...多分、生き物が住んでないから?

A;どうして月に生き物はすんでないの?
私;あ、多分重力がないからすんでないんだね。重力が先だね。

A;じゃあなんで月は重力を作らないの?
私;堂々巡りだね。

A;重力は恐竜が作るの?
私;重力がないと恐竜も住めないのよ。

A;じゃあどうして海に潜る時は酸素が必要なの?
私;いきなり変化球だね。

A;ダイバーはどうして酸素が必要なの?
私;水の中では人は息が吸えないんだよ。

A;なんで水の中で吸えないの?
私;エラじゃないから。

A;赤ちゃんは水の中で息吸える?
私;人の赤ちゃんは酸素を持って行かないとダメだね。

A;V(妹、4ヶ月)は歩けない人間?(Is V a human who cannot walk?)
私;いずれは歩けるけどまだ歩けないね、赤ちゃんだから。

A;女の子の赤ちゃんって何?(What is a baby girl?)
私;。。おうたを歌おうか??

何を答えても次の質問が用意されているからエンドレス、且つ容赦無し。
彼は中国人/マルタ人のハーフで結構イケメンな3歳児なのだけれど、あんまりシャイで外遊びは結構苦手な子供なのだ。
イケメンなので外出すると、3歳以下くらいの女の子がバナナなんかを献上しながら集まってくるのだけれどあまりにシャイで隠れてしまうA。。
遊んでくれば?いい子だよ?と誘ってみると新たな問答を繰り出してくる。
最近私が気に入ってるのは図書館。車やロボットの図鑑を一緒に読むのだ。
少なくともそうしているうちは平和...と思っていたら小さい子を指差して、「どうしてあの子は髪の毛がないの?」
あ~もう。。いつも負けるのは私。
最近Gとまた色々ななつかしドラマを観てるんだけど、このままではブログのタイトルをドラマンダラに変えないといけなくなってしまいそうなので。。。

イギリスは最近結構寒くて、私の住む田舎の地域は一日中10度くらいなのが当たり前なのだ。
うちの村はローマ時代からあるマーケットタウンで、大体の家は古くからあるままなのだけれど我が家も例外ではなくて、新しい部分も200年以上経ってるらしい。
外壁をこの間なおしていたら、建築仕様が本気で中世のモノだったので更にふるいのかも。
まあ単純に言うと寒いのです、すごく。
屋根は熱が逃げない様にしてあるのだけれど、一階は結構寒くて家で厚着をしてしまうレベルの寒さ。
日本にいた時もストーブつけ始めたのは大体11月末くらいだったし、うちは石油ストーブだったらから電気代はあんまり変わらなくて安上がりだったのだ。
でもイギリスは電気代高いし、一戸建てだから全体に熱が回る様にしたい。。
セントラルヒーティングはお湯を使って温めるから、水も電気も更に色々。。

というわけで、うちは今年から薪ストーブです。
昔の電車の駅長室やなんかにあるような薪ストーブ。
$英吉利 田舎もん便り-ストーブの両脇にリス。
$英吉利 田舎もん便り-うちのリビングではありません。

↑ストーブは同じだけど、うちのリビングではありません。。

これがちっちゃいけど結構パワフルで、5時過ぎから火をつければ夜中に目が覚めてもまだ少し暖かいくらい。薪たった4本でそれくらい保つのだ。
最近は私が日中家にいるから、ぎりぎりまで寒さに堪えて大体4時くらいに火をつける。
そうすると大体薪6本で一日の用が足りる。
デンマークのmorsoというメーカーのストーブなんだけど、実際は両脇のリスのかわいさが決め手。
Gを口説き落としてこれにしてもらったんだけど、上手く働いてるから結果オーライと言う事で!
このストーブを使い始める為に、Gとお父さんは煙突掃除を雇って、煙突に金属のラインを付けてそれをストーブにつなげて。。と数日がかりの大作業をしていたようないなかったような。

薪ストーブは火が燃えているところも綺麗だし、上にやかんをのせればお湯も沸かせるし、多分いずれはお餅も焼けるだろうしとても重宝なのだ。
でも電気ストーブみたいにスイッチを押して点火!と言うわけにはいかないから慣れるまではちょっと怖い。Gは子供の頃スカウトでよくたき火を作った!という事で火とはお友達らしい。
遠慮も躊躇いも無く色んな事をやってしまうので、良い火が出来る可能性も高ければ失敗も多い。
バックドラフト二回、プチ爆発一回、何故か入れた松ぼっくり破裂事件一回。前科4犯。

私はガスバーナーにすら満足に火をつけられなかったビビリなので決まったやり方しかできないのだ。
まずはkindling(たきつけ?)を燃やして真っ赤な火床をつくるのだ。
このkindlingは薪より細くて小さくて燃えやすい木を使う。うちはGの職場から額縁の余り木をもらってきたりして燃やしてる。大体1キロくらい。私はジェンガ状に組むのが好き(←キャンプファイヤーの組み方)。いつも4-5組の高さにする。ジェンガ状に組むと真ん中に四角い穴ができるので、その中に丸めた新聞なんかを少し入れておくのだ。

この次にようやく火をつけるのだけれど、ストーブには上と下に空気を調整するバルブが着いていてここをちゃんと確認しておかないといけない。
うちの場合は火をつける時は上下は全開にしておく。
新聞にマッチで火をつけて、木に燃え移ったらしばらく様子を見て、よく燃えているようならドアを閉じる。その時に下のバルブは全部一気に閉めてしまうのだ。
上は開けたままにしておくのだけれど、後で薪を入れてからの火力の調整はここにかかっている。
空気は入りすぎてもいけないし、両方空いていると上手く循環しなかったりする。
上手に燃えていれば煙突から煙は出ないし、ガラスに煤も着かないから大体の目安になるらしい。

kindlingを10分くらい燃やしていると、真っ赤に燃える炭というか、火床ができるのです。
これを崩してまんべんなく広げて、薪をようやく2本くらい入れる。
この火床は本当に綺麗で、真っ赤に燃えたり白く光ったりする。
上手に調節していればいつまでもつやつや燃えているのだ。
これが赤く白く燃えている限り、薪を入れれば上手に火が移って何度でもストーブを暖められる。
古き良き物。それが薪ストーブ。


イギリスでも最近は暖炉の形をしているのだけれど、実際は電気の暖炉、と言うのが多いらしい。
町の近くにいけば薪で燃やしている家は少ないようなのだけれど、この近所はこの時期になると色んな煙突から良い匂いの煙がたっている。
田舎って悪くないなぁと思う。
ひまわり~夏目雅子27年の生涯と母の愛~

2007年放送のこのドラマを今日はじめて見た。
夏目雅子さん。この人は私が2歳の時に無くなった女優さんで、やっぱり有名なのは西遊記?
実際に無くなったとき私はほんの幼児だから、ご存命の時の作品はほとんど観た事無いのだ。
でも西遊記はイギリスでも有名で、ジャパン?ってことはモンキー・マジック??と聞かれる事が多くてなんとなく気になってた。
Gもばっちり西遊記世代で、学校が終わったら急いで家に帰って友達と観てたとか。
この年代よりちょっと上のイギリス男性にとっての日本人女優と言うと、ぱっと頭に思い浮かぶ率はなんとなく夏目雅子さんが多い。。気がする。もしかしたらGの友達や同僚に限ってかもしれないけど。。

人となりなんかを全然知らなくてただドラマを観た感想を言えば、大事にされたお嬢さんだったんだなぁという感じ。大事にされて真っすぐに育って、心も魂もきれいに育てられた人はきっと外に出てくる物もきれいなんだと思った。
確かに不倫、略奪愛、そんな事はあるけど当事者にしてみないと誰がどう悪かったかなんてわからないし。。
すーっと彗星の様にやってきて彗星の様に去って行かなければ行けない人だったんだ、きっと。

実際主役は夏目雅子さんなのだけれど、物語上の主役はそのお母さんのスエさん。
このお母様が彼女の美しさを担ったのだと思う。
人に愛されて育って、それをきちんと知っている子は人生の初期でもう成功への一歩を進んでいると思う。
実際の背景やなんかは知らないけれど、忙しいながらに愛して愛されて良い親子だったんだ、そう言う感じがする。
女優の仕事を嫌って、決して観ない褒めない、そんな態度を貫いたお母さん。
それでも母と娘の絆はあって、助けが必要なとき、大切な時にはいつもそばにいてくれる。
そんなお母さんだったように観える。
闘病から亡くなるまでの7ヶ月、夫とお母さんは全部仕事も断って彼女と一緒にいたらしい。

夏目雅子さんはあんまり綺麗で輝いていて、三蔵法師様のように雲の上の存在だった、そういうイメージを改めて持った。
今の私と同い年で亡くなったんだ。


お話は置いておいてドラマそのもののことを言うと。。
途中で出てくる「鬼龍院花子の生涯」の場面で、岩下志麻風の衣装に髪型で言う台詞。
「なめたらいかんぜよ!」
このシーンはほんとにもうヤンクミにしか見えなかった。。残念ながら。。
確かにメイクや髪型で時々夏目雅子さんそっくりに観えるのだけれど、この場面を出すなら別の女優さん使った方が良かったかなぁ..と思ってしまう。
結構あのシーンにヤンクミを見てしまった人は少なくはないんじゃないかな。


ちなみにこのドラマは見せてあげたいけど、字幕が無いからGは観られません。。
日本語学習ファイト・オ~!目指せ仲間ドラマ完全制覇!!