最近また夜の楽しみが増えた。

うちはテレビがつながってないのだけど、ITVとチェンネル4、BBCはiPlayerで後日鑑賞可能。
その3曲でいい番組をやるのを楽しみにしてるのだけど、最近ナイジェラ・ローソン
がテレビに戻って来たので毎週わくわく。。。

Nigella Lawsonは財務団人の娘にして現在はサーチ・ギャラリーのオーナーである富豪の妻。
ちなみに住まいはスローン・スクエアでなんとオックスフォード大学卒。
そんな彼女はいわゆるセレブ妻的な立ち位置で魅惑のクッキングショーを繰り広げている。
イギリスは昨今の料理ブームでたくさん有名シェフがいるのだけれど、ナイジェラ・ローソン
は異色の存在。
たとえばテレビ番組以外にレストラン経営もバリバリに行っている引っ張りだこのゴードン・ラムジーやジェイミー・オリバー
。それから主婦の味方、イギリスの小林カツ代存在のデリア・スミス。
その辺とは一線を引いているナイジェラ・ローソン

その異色の魅力とは。。。

つまりお色気シェフ

ナイジェラ・ローソンのファンは多分男性の方が多いのじゃないかと思うのだ。
料理番組は基本的に材料、レシピ、そして料理人のスキルで観るものを楽しませる、結構潔いスポーツ的な番組が多いのだけれど、ナイジェラ・ローソンの番組は全く違う。
彼女が日常の話をしながら、シチュエーションを説明し簡単な料理を3品ずつくらい紹介して行くのだけれど、まずとにかく不必要なセクシーショットが多い。
朝のシーンなんか何故か黒のサテンのナイトガウンを着た彼女が、トーストなんかを齧りながらコケティッシュに料理を展開。
ソフトフォーカスのカメラに、くるくる動く瞳に揺り動く黒髪。そしてあのしゃべり方。。。いつからButterやStickyはあんなに妖しい響きを帯びた単語になったのか。。う~んイカガワシイ。

この間テレビでコメディアンが言っていたのだ。
人生で最も気まずかった瞬間は、夜中にリビングに下りたら義父が暗がりの中でナイジェラ・ローソンの番組を見ていたのを見つけた瞬間だと。
それわかる~、私もそんなシーン見つけたらなんて言っていいのかわからない。
こんな付加価値があるクッキングショーは絶対に他にない!

しかしただお色気なだけでなく、彼女のレシピは実用的で便利なのだ。
キューピー3分クッキング的な簡単クッキングで、しかも観るものを萎縮させない何かがある。
基本的に彼女の番組では何が何gで何ℓの。。。とかそういう細かい指示はないのだ。
それなのに観た後にきちんと記憶しておいてそのまま作る事ができる料理が多い。
更に適度にお店で買って来たものを使い、更に新しい味覚も紹介してくれる。
きちんと一般の主婦の目線で主婦の料理をしてくれるのが嬉しい。
あ、ちょっと脂は使い過ぎだけどね。。。

その上どれだけ巨乳であろうとお色気シェフであろうと、やっぱり階級の高い女性と言うか。。
どうしてかどうしても下品にならないところがいい。
やり過ぎない..と言うかどこか品が残っているのだ。

まあ百聞は一見にしかず。

1分30秒あたりの"smooooooth! mm"は必見。これで貴方も彼女のとりこ。
やめられないとまらない。。
それは饒舌な私の唇。。

いつに始まったのか寝言と寝相がすごいらしい、私。
あと時々夢遊病的な動きもあるそうで。
前は一人で寝てたから単に気付かなかったのかもしれないけど、結構ひどいらしい。
Gは眠りが浅いから毎晩ハラハラ。。と思いきや結構面白いとか。
寝入りばなが一番ひどいそうで、この間は宇宙船レッドドワーフ号のテーマソングを歌っていたらしい。
つまり寝る前にした事に影響されてる?
ちなみに日本ではなじみの薄いレッドドワーフ号とはこちら。↓



事故で乗組員が全員死亡した宇宙船レッド・ドワーフ号で、たまたま時間凍結室入りしていてただ一人生き残った乗組員のリスターが、ホログラムのリマー、猫から進化したキャット、アンドロイドのクライテンらと共に地球を。。。。。まあレッドドワーフについては後日(?)説明と言う事で。

その前にも「交通博物館は無料で入れるよ!」とか「馬はどこ?」とかそういう発言は多かったそうだけど、さすがにレッドドワーフには参った。
しかも歌うって何事?
前の家と今の家では一回ずつ毛布を掴んで逃走した事もあったとか。
困るよね、そういうの。

しかし。。。
よくよく考えてみると若い頃もそう言う事、あったのだ。
4歳くらいの時、なぜかトイレにパジャマを流したのをビミョーに覚えてるし。
中高時代には寝ぼけてお弁当を作ってしまったり、シャワーを浴びて学校に行こうとしたり。
気付くのは突然なのだけれど、やってしまう事が結構過激。
ねぼけて包丁持ったりしちゃうんだもんね、怖いよね。

今の家はベッドルームを出てすぐ左は下り階段。
前の家はベッドルームを出てすぐ左はトイレに行く廊下。
いつか転落事件がおきないよう、幼児用の保護柵を付けてもらえる様Gに要請中。
11月5日はガイ・フォークス。
うちは6日の夜に村のイベントに行ってきました。
花火と焚き火の夜、ガイ・フォークス。実は私ははじめて。
前のところはあんまり対したイベントもなかったし、柄の悪い若者が多かったからうちは特に何もしなかったのだ。
今年は隣が主催グループの一員だとかで、VIPテントに行かないかとのお誘い。
花火と焚き火の一等席とに、バーガーとソーセージと飲み放題の夕べ。。見逃せん。

ガイ・フォークスは1605年にイギリスで起き火薬陰謀事件絡みのイベントで、その昔は実行犯だったギド・フォークス(通称がガイだったとか)の人形を子供達が作って、町中を1ペニーをねだりながら引きずり回し、当日の焚き火で人形を燃やしたとか。。
この火薬陰謀事件はヘンリー8世の宗教改革後、肩身の狭い生活を送っていたカトリック教徒達が一念発起して下克上を計画した事がはじまり。
ロバート・ケイツビー率いるメンバーはウエストミンスター宮殿に火薬を集め、綿密な計画を練りジェームス一世を含む議員全員を11月5日の開院式に吹っ飛ばそうとしたらしい。
ガイ・フォークスに白羽の矢が立ったのは熱心なカトリック教徒であり、外国の軍で火薬を扱った経験があったからだそうで、他のメンバーはイエズス会の人なんかも含まれていたらしい。
でもこの作戦ではカトリックの議員も一緒に吹き飛ばされて命を落としてしまう為、カトリック教徒の議員からのタレコミあったとかなかったとか。。
結局この陰謀は計画の当日に露見し、ガイは現行犯逮捕。
その後イギリスではこの日を「陰謀が露見し命が助かった事を神に感謝する日」として祝う事になる。
現代はまあ、主に花火と焚き火のお祭り。
ちなみにこの時のイングランドはユリウス暦を使っていたので、現代のグレゴリウス暦ではこの日は11月15日なる。現代人は一足お先にお祝いしてるのね。

花火は火薬を示しているとして、なんで焚き火なのかなぁと思う。
ガイの執行された刑は首つり・内蔵抉り・四つ裂きの刑、という当時国王に対する大逆罪をおかした貴族でない男性にのみ執行される極刑だったそうで、別に火あぶりにされたわけでもない。
なんとなく気持ちとして行きつくのは、この間ハロウィーンの話を書いた時に思い出した古いケルトのお祭り、サーウィンだ。
季節の変わり目に大きな大きな焚き火を炊いて夜の空を焦がす。
町中みんなが集まって、ただただそれを見る。
太古の昔の香りがするイベントだった。

ちなみにうちの村のイベント広場には、太古の昔からあると言うTurf Mazeと言う史跡があるのだ。
誰がなんの為に作ったか分からない模様が芝生に刻んであって、割と小さいのに全てたどって歩くと1キロくらいになるらしい。
$英吉利 田舎もん便り-Turf Maze

この史跡のど真ん中で大きな大きな、家一軒分くらいある火を燃やすのだ。
$英吉利 田舎もん便り-篝火

実際に村全員が集まって一緒に火を眺めていると、何とも言えない一体感と言うか数千人のパワーを感じる。なんというか火ってやっぱり不思議な生き物だ。
まわりの空気や草なんかを喰って成長して、いつかひとりでに消えて行ってしまうのだ。
昔の人たちが火を燃やして世界や空気を浄化した、そんな気持ちもよくわかる。

ちなみにガイ・フォークスはロンドン塔での拷問で体もボロボロになり、刑が処された時は首つり代にも一人で上がるだけの体力は無く、あっけなく1つ目の刑で絶命したとか。
今日ウェールズの方では国王に逆らった反逆者と言われ、スコットランドでは国の為に立ち上がった英雄と言われるガイ・フォークス。
この人もある意味、宗教と信念に取り憑かれた犠牲者だったのかも。
イギリスでは10月31日はハロウィーンと言う事で、子供が扮装してお菓子をたかりにきたりするのだ。今年は10月31日が日曜日なので、扮装行事は10月30日にしてたらしい。
うちは運良くバーミンガムへGのレコーディングに行ってたので今年も難なく終了。
帰りのモーターウェイでは標識やサインがスプレーで塗りつぶされているところが多々あったりして、
ハロウィーンの悪ノリの影響を伺えた。

けどイギリス人ですらハロウィーンがアメリカ産だと思っているからちょっと驚いた。
ハロウィーンはもともとは全然キリスト教徒かアメリカとか関係なくて、ケルトのドルイドのお祭りだから。Samhain、と書いてサーウィン(/ˈsɑːwɪn/, /ˈsaʊ.ɪn/, or /ˈsaʊn/)と読む、ゲール語だから。
大体の意味は夏の終わり若しくは収穫の終わり。いわゆる収穫祭的な意味合いを持つのだけれど、ついでにお盆だったりもする。
10月が夏の終わりと言うのはちょっと変な感じだけど、ケルトの季節は春夏秋冬にわかれていたのではなくて、「太陽の季節 lighter half」と「闇の季節 darker half」だったから大体のイメージとしては夏の終わりでいいんだと思う。
ちなみに昔勉強したゲール語ではSamhainは11月と言う意味になるんだけど、そもそもこの11月は古代ゲール語でのこのお祭りの名前からきてるらしい?この辺は勉強するツールがなくてちょっと自信がない。


ケルト民族の宗教は自然を崇拝するドルイドで、と殺する家畜と繁殖の為に残す家畜を決める為の占いなんかをしていたお祭りがそもそものはじまりらしい。
それから少しずつ意味が深まったりして、この日は季節と季節の間のいわゆる新年前夜祭になった。
ケルト人は太陽の神がこの日に死者の王と暗闇の王子(その名もサーウィン)に連れ去られると信じて一生懸命火を燃やしたらしい。
このたき火はその後もサーウィンの大切なしきたりになって、毎年ドルイドは生け贄を燃やして夜通し火の周りを踊って新しい季節を迎えるようになった。
朝になると村の人が残った火を持って返って、闇の季節の悪魔を退けたとか。

ドルイド教は4世紀頃には消えてしまったのだけれど、サーウィンの儀式には子供の生け贄なんかも捧げられていたらしくて、子供は楽しいどころじゃないお祭りだったに違いない。。
当時にしてみればハッピー・サーウィン(ハロウィーン)とはなんのこっちゃ?と言う感じ。
サーウィン、つまりハロウィーンは生者と死者と悪霊が出会う夜だったわけで、扮装を行ったりするのも全然楽しくない理由なのだ。
生者の輝きをうとんだ死者が、死の国へ引きずり込もうとするのを防ぐためだったそうな。
実際この扮装行列は10月31日に行われたのではなくて、翌朝の11月1日に行ったらしい。

けれどこのお祭りは恐ろしいだけではなくてすごく幻想的な部分もあるお祭りで、当時の人々にとってこの日は季節の境目(夏と冬)。時と場所が凍結して大きなパワーが生まれて別の次元が生まれ、死の国と生の国の壁が開かれて死者と生者が交流する事ができる、そういう意味のあるお祭りだった。
まあつまりは引き摺られてしまう可能性のあるお盆、という感じ。
個人的なイメージとしては、一年の前半は作物がすくすく育ち新しい家畜が生まれて花は咲き乱れ命あふれるシーズンなのに、打って変わって後半は草木は死に絶えて何も実らず空も毎日暗くて雨が降るシーズン、だからこの間には何か生の世界と死の世界の間になにか起こるのだとドルイドは考えたんじゃないかと思う。

偶然日程がキリスト教の諸成人の日に近かったから、キリスト教がケルトを制圧した時にこのお祭りも飲み込まれ、楽しそうにみえたのかやたらと順応性の高い彼らが自分たちのお祭りにしてしまって、
それをアメリカが輸入して戻ってきた時には今のスタイルの、お菓子屋と歯医者が儲かるお祭りになってしまったのだ。

こういうの私はちょっとつまんないと思う。
同じくやたらと順応性が高く、西洋のお祭りをなんでも輸入してしまう日本にはぜひオリジナルのサーウィンをやってもらいたい。
生け贄がどうこうはちょっと困るけど、もともとは日本のお盆に近いんじゃないかと思う。
世界にはいろんなお祭りやしきたりがあって、それぞれ古くからの意味がある。
でも前述の通りキリスト教が征服とともにお祭りも自己流に改竄してしまったり、もしくはクリスマスみたいにビジネスの世界でがらっと雰囲気が変わってしまったりする。
普通に楽しければいいじゃん。。と言う人も多いけど、ひねくれ者で保守的な私としてはそれはなんと嘆かわしい事だ。。と思う。
正しい意味で、正しい形で普及するなら良いけれど、あまりに違う形でただただ楽しくなってしまってはなんの意味もないし。実際今のハロウィーンをみても古代ドルイド僧たちは全然嬉しくないと思う。

しかしなあ。。多分私に子ができたら扮装してお菓子もらいにいかせるんだろうな。
西洋文化の一端として新しいハロウィーンも教えるんだと思う。
そして同時に古来のサーウィンの意味を教えるか。。?
子供を持つ事についての個人的な意見なので、人によっては不快に感じる内容かも知れません。
ごめんなさい。

今日観たニュース。
セリーヌ・ディオン(42歳)とレネ・アンジェリル(68歳)が不妊治療を乗り越え体外受精で双子を授かったとか。二人の間には既に9歳の男の子が一人いる。

今回は双子の男の子が生まれたそうだけど、私はちょっとこのニュースに疑問符が。
セリーヌと夫はすごく幸せなんだろうと思う。。
だけど今度産まれたこの双子は?
お金持ちできっと何不自由なく大事に育てられていくんでしょう。
でも、この子が10歳のときお父さんはすでに78歳で、お母さんは52歳。
その上多分ディオンは音楽家としての人生があるから、小さいうちから人に預けられて育つんだと思う。
実際上の子が産まれてからも日本でのツアーだのイロイロしているみたいだから。
きっと一緒にいる間は愛情深く育てられるんでしょうけど、どうしても気になる。。

この子達が20歳で独立するまで、お父さんはきちんと育てて成長を見届けられるんだろうか。
お母さんは成長を見守って、一緒に育っていけるんだろうか。
現代医学はすごく発達してるから、実際結構な年になっても出産は可能なんだと思う。
だけど2年後、2歳の双子の男の子を追いかけ回して育児する体力がこの両親にはあるのか?

なんだか子供を作って子供を産むって、融通が利く時代だからこそものすごく利己的な行動になってきた。
このニュースを見てすごく感じた。

私は正直まだ自分の子供は入らないと思う。
Gも私も子供を持つ準備は精神的にも経済的にも出来ていないし、もうちょっと二人で人生を楽しみたい。だけど実際自分の子供が産まれたらすごくかわいくて大事にするんだろうと思う。
色んな子供の世話をして面倒を見ているから、どれだけ大変かなんかはちょっと想像がつくけど、どれだけ愛しいかというのもなんとなくわかる。
子供を作るのに完璧なタイミングはない、と良く言われるし、正しいのは良くわかる。
だけど自分の心の準備と家計の準備くらいは整えてあげたい。
子供を持ったら大事に育ててあげたいから。
でもなぁ~、やっぱり自分の足で子供と駆け回って、自分の手できちんと育てたい。
それから独立するまでは、過保護にならない程度に見守ってあげたい。
そんな事考えると、Gは35歳。
そうそう待ってもいられないのかも。