21番目がもれていました。マーシャル・ゴールドスミス氏 ~マネジメント・・・の迷い道~  | 遊行楽紀行 ~風のささやき 水の行く末~

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21番目がもれていました。マーシャル・ゴールドスミス氏
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マネジメント・・・の迷い道(2)---
 
21番目がもれていました。
ご紹介したマーシャル・ゴールドスミス氏の言葉です。

<前回更新分・・・>
→宿澤広朗氏とマーシャル・ゴールドスミス氏 マネジメントの迷い道(1)

氏は、「エクゼクティブコーチング」の大家。
ピーター・F・ドラッカー財団の役員を10年、さらに後継組織の役員も務めておられます。

世界の経営者100名弱のコーチであり、GE、Google、UBS、ゴールドマンサックス、クレディスイス、モトローラにおいて人材育成に関与。
65歳。


さて、もれてしまった21番目。

21.変な目標に執着する

これが、21番目です。

目先に設定された、「目標らしきもの」に拘り、「本来の目標」を見失ってしまうこと。
ありがちです。

「先にある『あるべき姿』は、わっかっているよ!」

企業風土として、染み付いた「目先型の目標」に縛られてきた場合、「脱却」は簡単ではありません

「洗脳されていない!」
「本当のことは、わかっている。体制に従っていただけ!」
「TOPの方針が変われば、すぐにでも従える!」


なかなか、そうはいきません。

「目先型の目標」に浴し、その哲学で「評価」され、「表彰」され、「生殺与奪」「信賞必罰」されてきたのです。

ある哲学のもとで「喜び」、「悲しみ」が繰り返されてきた状態です。
「脱却」には、その哲学に浴した同じ期間がかかると肝に銘じておきましょう。
(それくらいの謙虚な取り組みが丁度いいと考えます。)
人は、われわれが考えている以上に複雑で繊細な存在です。

喫煙によって脳の中にできたニコチンの受容体は、なくなることはありません。
専門家によれば、「禁煙5年で、肺がんのリスクが激減」するといいます。
肺がんに関しては、非喫煙者と同程度になるとのことです。
禁煙10年で前ガン細胞は修復され、肺の機能、肺がんのリスクは非喫煙者と同じ」とも言われています。
さらに、専門家は言います。
「禁煙によって身体機能が元に戻っただけで、脳がニコチン専用に作り替えられた状態は変わらず、ニコチンの受容体ができている私たちの脳はもう元には戻らない。」
潜在的な喫煙者として、常にニコチン漬けに戻る可能性がある」とのことです。
そして、一言が添えられます。

「禁煙するのは難しいですが、喫煙者に戻るのは簡単」とか。

マネジメント」や「リーダーのあり方」、「人材育成(戦略)」について「考える」哲学でないもとで過ごした期間が長ければ長いほど、煙草と事例とすべてが同じとはいえませんが、脳の中の受容体、「考えず」喜びが与えられて作られた「受容体」は、作用し続けるのかもしれません。

それを踏まえて、謙虚に「洗練」につとめていくことが大切です。

禁煙の専門家はいいます。禁効果は1分後からはじまると・・・。
周囲の人に副流煙被害をあたえない
数時間~1週間~1ヶ月の効果として、「手足の血行が改善」
「呼吸機能の改善」「睡眠の質の改善」「味覚改善」「気管支の収縮改善」「肺活量増加」
スタートすれば、改善ははじまります。

♪ご参考:マーシャルゴールドスミス氏の言葉、1~20(21は上記参照)
1. 極度の負けず嫌い
2. 何かひと言価値を付け加えようとする
3. 善しあしの判断を下す
4. 人を傷つける破壊的なコメントをする
5. 「いや」「しかし」「でも」で話を始める
6. 自分がいかに賢いかを話す
7. 腹を立てている時に話す
8. 否定、もしくは「うまくいくわけないよ。その理由はね」と言う
9. 情報を教えない
10. きちんと他人を認めない
11. 他人の手柄を横取りする
12. 言い訳をする
13. 過去にしがみつく
14. えこひいきする
15. すまなかったという気持ちを表さない
16. 人の話を聞かない
17. 感謝の気持ちを表さない
18. 八つ当たりする
19. 責任回避する
20. 「わたしはこうなんだ」と言いすぎる


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