「買ってきた花を頂く」というのが毎年の恒例でした(父親プロデュース)
「買ってきた花を頂く」というのが毎年の恒例でした(父親プロデュース)
アスペルガー少年の長男しんくん(10歳)
今は他の事にも興味がありますが、
ずっとベースにあるのは「鉄道」。
しんくんが小さい頃から、いろんな鉄道会社の
「車両基地イベント」に足繁く通いました。
そこで、どうにもこうにも気になってしまうのが
鉄ヲタさん達のマナー。
もちろんちゃんとした人の方が多い!
のですが、
お目当のグッズに猪突猛進![]()
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お目当の車両に猪突猛進![]()
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…![]()
(こんなに可愛くない猪達でしたが
)
凄い勢いで人にぶつかっても、謝りもせずドカドカ突き進む。
これまでの人生であまり出会ったことのない人達に
面食らい、恐怖すら覚えました。
小さい子が行く手を阻んでいると
「邪魔!」「どけ!」とイライラして舌打ちしたり…
。
そんな様子を見て、
「我が子があんな事をしないように気をつけよう」
と夫と話し、
マナーについてしんくんと何度も話をしてきました。
ところが…、
次男チビしん(4歳)が生まれて、長男と鉄道巡りに行くのは
しばらく夫の担当になってました。
ある日、夫が言ったのです。
「一緒に行っても気分が悪くなるから行きたくない」
と。自分の息子の事を「気持ち悪い」とまで言う始末
。
聞けば、
どんだけ注意しても、カメラ片手にホームの端から端まで駆け回り、
杖をついたおばあさんにぶつかっても謝りもせず、
レアな列車を撮る事に夢中になっていたらしく…。
夫が怒ってカメラを取り上げて説教したら、
酷い癇癪を起こして泣き喚いた…。
自分の息子の事を「おかしい」「変」と言う夫
。
他の面でも丁度しんくんに対して違和感が強くなっていた頃で、
全く関係のない鉄ヲタさんには申し訳ないと思いつつ、
「電車好き 障害」で検索しちゃいました…
まさか関係あるわけないよねぇ![]()
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と思っていたら…出てきた言葉が
発達障害、自閉症スペクトラム、アスペルガーというものでした…。
(違和感の正体はこれだったのか?)と知るきっかけでもありました![]()
でも電車とどういう関係があるんだ??![]()
その瞬間はピンとこなかったけど…
知識がある方なら当たり前に理解できてしまうわけで…
電車ってやつは…、
踏切のカンカンカンという規則的な遮断機の音と信号
⬇️
遮断機下りて来る
⬇️
レールの先から電車がやってくる![]()
規則的な機械音と共に。
⬇️
何度見ても同じ車掌さんの動きで停車&発車。
そしてレールに乗って、先がわかっている方向へ立ち去っていく…。
この一連の動きが時刻表通りにパターンで繰り返され…
「繰り返しや規則性、見通しのきくものに安心する」
というASDのしんくんが好む要素がふんだんに盛り込まれていました![]()
大好きなものはずっと好きでいていいけれど、
周りを無視した迷惑行為に及びそうな場所には
しばらく連れて行かないようにしよう、
という事になりました…。
そして家では、「恐怖の撮り鉄動画集」を長男に見せて、
その恐ろしい姿がどんなに危険で迷惑かを「客観的に」見て学んでもらうことに。
「ウワー、これは酷い
」
と言いながら見てるので、功を奏する事を祈りますが、
いざその場になったら、…という不安はあります。
ところで、
全国の至る所で「マナーの悪い鉄ヲタvs駅員さん+地元の方」
の闘争が繰り広げられています。
「撮り鉄のマナー」を取り上げた記事に、
「『マナーの悪い撮影者ほど、マナー向上に関心を示さない』
というジレンマ…」とありました。
「マナー」は他者への配慮や思いやりに依るところが大きく
どこか曖昧なものなので、
そういう事が苦手な特性を強く持った人達にとっては、
マナーを知ってて無視しているというより、
そもそも「マナー」を理解しにくい?
だから重要性を感じられない…のか?
…と一人悶々と考えてしまいます。
曖昧なマナーをルール化すれば守れる方も多いと思いますが、
罰則を設けるのも難しいようで、
「奇跡の一枚」を撮りたい衝動が理性を超えてしまい、
トラブルが後を絶たない…という内容の記事でした。
私の足りない頭では解決策が見つかるわけはないですが、
とにかく我が子だけは責任もって
マナーを守れる紳士な鉄ヲタを目指します![]()
※「鉄道好き=ASDやアスペルガー症候群」ではありません。
結局前回からの関連です。つまらない記事ですが、
気長な方はお付き合い頂けると嬉しいです。
息子は今10歳で、癇癪は減ってきています。
それ自体は喜ばしいことです。
ですが、言葉で気持ちを表現できるようになってくると
言い訳へと進化
屁理屈並べて相手を黙らせる
(本人にとっては自分の正当性を真剣に主張しているだけですが…)
癇癪がただ形を変えるだけで、
「大事な人の言葉を聞き入れない」
という問題は何も解決されないまま残っていくでしょう。
〜でも今は、あるがままに〜
ところで、
私も小学一年生の時、たった一度だけ
教室で大声で泣き続けるという癇癪を起こしました。
(やはり私にも特性がありました
)
休み時間に先生に叱られたのが気に入らなくて
泣いて授業を妨害し続けました![]()
(こんな事しちゃダメだ)
頭の片隅では分かっているんです。
だからこんな悪態を止めて欲しいという思いと、
先生からの「寄り添う言葉」がひたすら欲しくて
無視され続ける事に耐えられず、益々ギャン泣きしていたのを
今でも鮮明に覚えています。
その先生はとても良い先生で、私がぶち壊した教室の雰囲気を
ジョークで笑いの渦に変えてくれました。
でも、
私が欲しかったのは笑いじゃない!
寄り添ってくれる気持ちなんだ!
その一言さえあればすぐ泣き止んだのにぃ!![]()
といまだにつまらない事に拘っている怖い自分がいます![]()
息子が癇癪を起こしている姿は、その時の私とリンクします。
自分が悪いのは分かっている。
それでも、ダメな自分を受け入れて欲しい。
そんな風に見えてきて、
常識では理不尽だ!というような息子の悪態も
とりあえず今は全てを肯定して受け入れています。
私に叱られ続けて自己肯定感が下がってしまった息子。
まずはそこを取り戻してから、次のステップへ…
先日、私が前から購入しようか迷っている本のレビューに
中身の抜粋が載っていました。
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「何かができたからほめられるのでなく、(中略)あるがままを受け入れてもらえる。そうやって育った人は、相手のつらいことや苦手なことをわかりつつも、それを許して受け止められる器の大きい人になれます。 『あるがままに 愛情深く育てられれば魅力が生きる』(p.120)」
(発達障害に気づかない母親たちより)
正論でねじ伏せようとしてきた今までのやり方は、
私にとっては愛情でも、息子にとってはただの「敵」で、
敵の言う事を聞き入れる筈はなく、私は挫折しました…。
だから今はあるがままを受け入れる。
そして一緒に楽しい時間を過ごす。
ーーーそれが今私に必要なこと。
世のお母さん達が当たり前のようにしていることが
こんなにも難しいとは![]()
『「海」という字の中には「母」がある』
〜海のように広く深い心があればいいけど
私の器はとにかく狭くて浅いのです。
頑張れ自分。
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ラベンダーとりんごちゃん(飼い猫)![]()
前回からの続きになります。
息子が幼稚園時代のある日、友達に難癖をつけて暴力を振るいました。
よくあることだったのですが…
息子に100%非がある状況だったので、息子を諭し、
一緒に謝りに行こうと説得しました。
しかし、
「ヤダ![]()
」
いつものように拒否。
非を認めず、謝る気なんてさらさらない息子。
(因みに息子がこうなってしまう理由はコチラの記事内に)
「そっか〜、嫌なのね〜。じゃあ仕方ないわね〜」
などと許せる筈もなく、
「自分が悪いのになぜ謝らない
」
息子の間違いを正そうとしました。
そしていつものパターン、
「ウワーッ
ンギャー
」
…癇癪というオチ。
とにかく私一人でお友達とそのお母さんに謝罪…。
当時の私は、何をどうしたら良いのか分からず途方に暮れていました。
(発達障害だと思いつかなかったので。)
たまたまその時近くにいたママ友が
「思いっきり泣いちゃいな。嫌な気持ちは全部出しちゃって」
と息子に声をかけてきました。
(何を言ってるんだこの人は?)
(間違いを自覚させず癇癪を許しちゃダメでしょ)
と当時の私は思いましたが、
今ならその言葉に激しく同意する自分がいます。
ブログを始めて気づいた事ですが、
私が購読しているブロガーさんも、たまにコメントを下さる方も皆さん
落ち着いて癇癪に対応できる(又は放置できる)方ばかり。
少なくとも私のように怒りを爆発させ
怒鳴って征服しようとしている人は見当たりませんでした。
又は私と同じ悩みの方もいらっしゃるかもしれません
あれ?確かに他害は良くないけど
癇癪ってそんなにいけない事ではないのかな…?
そんな素朴な疑問が…。
他の感情はストレートに出せるのに、癇癪だけ否定されるのは
息子にとってかなりのストレスになっている?と思いました。
それに子供の癇癪を認めないのは誰のため?
ーーーそう、私のため。
子供の癇癪という攻撃から自分を守るために、
怒りで子供を黙らせようとしている…
そんな自分を自覚しました。
子供がキレてしまうきっかけはそこら中にあり、
癇癪に発展させない自律へと導く努力が大事だけど、
起こってしまったら仕方がない。
ブワーッと吐き出させてもいいのではないか?
もちろん他所様に迷惑をかけないように
そんな場所を作ってあげて、窮屈な感情を解放させてあげる。
それが私のファーストステップ…。
過去のやり方では、息子は私の言葉に耳を傾けない。
注意や否定ばかりしてくる私は息子にとって「母」というより
「嫌な奴」だったのでしょう。
聞く耳を持ってもらうには、まずは信頼関係を取り戻すこと。
…先は長い道のりです…。
息子はグレーゾーンで、今のところ療育を受けてません。
なのでオリジナルな家庭内療育?で試行錯誤してます。
そんな中で、
ブログの世界の広ーく深ーい心の方々から
色々と吸収させて頂いてます。
ありがとうございます。
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癒し猫(野良)
ゴルフドライバーを枕に寝ております![]()
ほぼ24時間実家の庭にいるので
もはや野良ではないくつろぎっぷり
毎年この季節になると少し鬱っぽくなります。
気候、気圧の変化のせいでしょうか?
「季節の変わり目」だから仕方ない
と無気力と闘ってます。
鬱といえば一度だけ酷い鬱を経験しました。
「産後鬱」です。
「死にたい」「死ねたら楽なのに」とばかり考え、
「あ…鬱病ってこういうことなんだ」
と知りました。
原因はホルモンバランスの乱れとか、
母乳育児が軌道に乗らない、等でしょうが、
私が産後鬱になるorならないの境目は、
「見通しがきかない事」への自閉症特有のパニックを
私自身が抱えていたからだと今では思っています。
因みに…
私の子供時代は「真面目だけが取り柄」でした。
通知表の長所欄にはいつも「努力家」とだけ書かれていました![]()
大人になっても足りない能力は努力と根性で補い、
その一生懸命さで、職場でもなんとか
許して貰えていたんだろうと思います。
仕事の場合、自分の能力と照らし合わせて
無理な時は「できません」と言い、
その分は人一倍残業したりして補っていました。
頑張る事は苦ではありませんでした。
それに心のどこかで自分は最終責任者ではないから…
とお気楽でいられたのでしょう![]()
ところが、
子育ては努力しても報われない。(先が見えない)
自分の後ろに丸投げできる責任者はいない。
長男が生まれた直後から、育児を楽しむというより
責任感とプレッシャーで押しつぶされそうでした。
それでも産後鬱を脱した後は、笑顔の多い息子に癒され、
お友達と仲良く遊べない息子に悩みながらも
家族では幸せな時間を過ごしていました。
…入園までは。
幼稚園に入園し、園での問題行動が増えるにつれて、
その事を家で注意する回数も増えていきました。
何度注意しても、次の日には同じ過ちを繰り返す息子。
理解したはずなのに、いざ同じ場面になると
やってしまう…。
今なら分かります。発達障害だから、と。
当時は、
叱る
謝らない
その事でまた叱られる
そんな事を繰り返していくうちに
酷い癇癪を起こすようになりました。
そこで新たな問題が…。
息子の癇癪で引き起こされるようになった
私の癇癪。
努力と忍耐で生きてきた自分が
まさかヒステリックに怒る人間だとは
思ってもいませんでした。
何度言っても伝わらない。
努力が全く報われない。
必死になるほど治らない癇癪
…先が見通せない。
息子の癇癪が起こると同時に
怒りが芽生え始め、
ヒステリックに手を上げる事も
出てきてしまいました…。
どんなお母さんでも、私と同じ境遇に置かれたら
きっと同じ事をしてしまうだろうと思っていました。
…今までは。
でもそれは違っていました。
長くなってしまったので続きは次回に。
暗い内容ですみません![]()


