前回からの続きになります。

 

息子が幼稚園時代のある日、友達に難癖をつけて暴力を振るいました。

よくあることだったのですが…

 

息子に100%非がある状況だったので、息子を諭し、

一緒に謝りに行こうと説得しました。

 

しかし、

「ヤダムカムカ!

いつものように拒否。

 

非を認めず、謝る気なんてさらさらない息子。

(因みに息子がこうなってしまう理由はコチラの記事内に)

 

「そっか〜、嫌なのね〜。じゃあ仕方ないわね〜」

などと許せる筈もなく、

 

「自分が悪いのになぜ謝らないムキー

息子の間違いを正そうとしました。

 

そしていつものパターン、

「ウワーッ!ンギャームカムカ

…癇癪というオチ。

 

とにかく私一人でお友達とそのお母さんに謝罪…。

 

当時の私は、何をどうしたら良いのか分からず途方に暮れていました。

(発達障害だと思いつかなかったので。)

 

たまたまその時近くにいたママ友が

「思いっきり泣いちゃいな。嫌な気持ちは全部出しちゃって」

と息子に声をかけてきました。

 

(何を言ってるんだこの人は?)

(間違いを自覚させず癇癪を許しちゃダメでしょ)

 

と当時の私は思いましたが、

今ならその言葉に激しく同意する自分がいます。

 

ブログを始めて気づいた事ですが、

私が購読しているブロガーさんも、たまにコメントを下さる方も皆さん

落ち着いて癇癪に対応できる(又は放置できる)方ばかり。

 

少なくとも私のように怒りを爆発させ

怒鳴って征服しようとしている人は見当たりませんでした。

又は私と同じ悩みの方もいらっしゃるかもしれません

 

あれ?確かに他害は良くないけど

癇癪ってそんなにいけない事ではないのかな…?

 

そんな素朴な疑問が…。

 

他の感情はストレートに出せるのに、癇癪だけ否定されるのは

息子にとってかなりのストレスになっている?と思いました。

 

それに子供の癇癪を認めないのは誰のため?

 

ーーーそう、私のため。

 

子供の癇癪という攻撃から自分を守るために、

怒りで子供を黙らせようとしている…

そんな自分を自覚しました。

 

子供がキレてしまうきっかけはそこら中にあり、

癇癪に発展させない自律へと導く努力が大事だけど、

起こってしまったら仕方がない。

 

ブワーッと吐き出させてもいいのではないか?

もちろん他所様に迷惑をかけないように

 

そんな場所を作ってあげて、窮屈な感情を解放させてあげる。

それが私のファーストステップ…。

 

過去のやり方では、息子は私の言葉に耳を傾けない。

注意や否定ばかりしてくる私は息子にとって「母」というより

「嫌な奴」だったのでしょう。

 

聞く耳を持ってもらうには、まずは信頼関係を取り戻すこと。

 

…先は長い道のりです…。

 

息子はグレーゾーンで、今のところ療育を受けてません。

なのでオリジナルな家庭内療育?で試行錯誤してます。

 

そんな中で、

ブログの世界の広ーく深ーい心の方々から

色々と吸収させて頂いてます。

ありがとうございます。

 

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癒し猫(野良)

ゴルフドライバーを枕に寝ております爆  笑

ほぼ24時間実家の庭にいるので

もはや野良ではないくつろぎっぷり