知名度はあるもののどうやって使えばいいか分からないなどの理由で、現代の私たちには馴染みのなかった酒粕ですが、健康志向の生活が注目され今、注目を浴びています。
そこで今回はそんな酒粕の魅力についてご紹介したいと思います。
古くから酒粕は日本の食生活を支える存在で、酒粕を利用した食品や加工品はたくさんあります。
そんな酒粕に秘められた栄養素や使用用途などをピックアップしてみました。
●酒粕とは?
そもそも酒粕とは、清酒を製造する際にある工程の「圧搾」で抽出された後に残る「搾りかす」のことを言います。
そのため酒粕には、清酒製造の原料となる米やこうじ、また酵母由来の炭水化物やたんぱく質、またアミノ酸やペプチド、さらにビタミンなどの豊富な栄養素が含まれているため、多くの加工品や食品にに利用されています。
●代表的な酒粕の加工品や食品
では実際に酒粕を使用した食品や加工品をピックアップしてみました。
まず始めに酒粕そのものにちょっとした手間を加えて出来る【甘酒】です。
酒粕をお湯でとき、飲みやすいように砂糖を加え甘味をつけた飲料です。
お正月に飲むイメージの強い甘酒ですが、近年では甘酒に含まれる美容効果より多くの女性に支持され人気となっています。
次に食事のメニューで使用される酒粕をご紹介します。
酒粕には多くの栄養素が含まれているため、料理にも使用されています。
その中でもメジャーなのが鍋や汁物です。
お鍋では北海道でメジャーな【石狩鍋】、酒粕の他に味噌や醤油で味付けした出汁にぶつ切りにした鮭や野菜をふんだんに使って作ります。
また汁物では小学校の給食にも食べられる【かす汁】です。
酒の粕をすった物を加えて作られており、食べると身体の心からポカポカとしてきます。
まとめ
本来なら清酒製造で出た搾りかすですので、廃棄される可能性の高い酒粕ですが実は搾りかすにも沢山の栄養素があり、またそれを使った沢山の食品や加工品が店頭に並んでいます。
無駄なく使えるものは使い切る、昔で当たり前だったその考えこそ今の世の中にはとても大切な事だといえるでしょう。