2024年11月28日(木)
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州を紹介する夕食会が開催されました
『フリウリ-ヴェネツィア・ジューリア 本物の味と香り』夕食会
~フリウリ-ヴェネツィア・ジューリア 美食の旅~
フリウリ-ヴェネツィア・ジューリア州は豊かな自然と魅力ある食文化、評価の高いワインが思い浮かびます。
しかしながらイタリアワインファンにはメジャーな州でも広く一般にその特徴は知られていません。
今宵の素晴らしい夕食会のレポートを通して魅力を発信したいと思います。
フリウリ-ヴェネツィア・ジューリア州知事も駆けつけました
お料理は、地元を代表する名店、一つ星レストラン『Osteria Altran』のAlessio Devidèシェフが本イベントのために来日しオリジナルメニューを披露しました
最初に供されたのはまさにフリウリな一品
Fricoフリコ
こちらはモンタジオをカリカリに焼いた
Frico crocante フリコ クロカンテ
そしてもう一つのバージョン
Frico morbido フリコ モルビド
モンタジオとジャガイモを合わせて焼き上げたもので、あたたかく伸びるモンタジオの食感が味わえます
隣に添えられたのはバッカラのペースト
積み上げられ熟成中のMontasioモンタジオ
ワインはスプマンテ
COLLAVINIのILGrigio
シャルドネ50%とピノ・グリージョ50%
ピノ・グリージョが含まれているのかフリウリらしいと紹介するのは今宵のワイン解説をご担当の永瀬喜洋氏
次のお料理Antipasto
白トリュフの香りがレストランいっぱいに立ちこめます
toc in braida トッチンブライデ
とフリウリの言葉で呼ばれている料理はものすごく滑らかな舌触りのポレンタにたっぷりのバターであえた粒の食感のポレンタをかけて白トリュフで仕上げた一品です
普通はサルシッチャやキノコなどをあわせるこのtoc in braidaトッチンブライダはとても時間のかかる料理です
Ronco Severo
Ribollagialla2019
こちらはぶどうの果皮とともに発酵させる為、赤ワインのような香りをふくみます
果皮の厚いRibolla Giallaならではの製法でイタリアではBianco macelatoビアンコビアンコ マチェラートといいます
Primo piatto
Blecsブレッチと呼ばれるランダムにカットされたMaltagliatiマルタリアーティでそば粉や全粒粉で作られます
濃厚でクリーミーな鶏のスープでいただきます
ここで2種類の白が供されます
calusoカルーソと言われる黒い岩盤土壌で作られるVitovskaヴィトフスカというフリウリならではの品種
名門Vie di RomanceのFriulanoフリウラーノ
Secondo Piatto
これも日本ではなかなか食べられない子牛の骨付きスネ肉のStinco di Vitelloスティンコ・ディ・ヴィテッロ
この切り分ける前の迫力の全体像がこちら
会場内を周ります
ここで赤ワイン
フリウリでは最もたくさん作られているメルローです
フリウリにはRefoscoレフォスコやSchiopettinoスキオペッティーノなどの地場品種もある中から生産量とともに最も飲まれているということで選んだそうです
Denis Montanar
Merlot 2017
Dolceはティラミス
ここでフリウリの方が力を入れて説明されていたのが、ティラミスの発祥の地は実はフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州であるという説です
カルニア山地トルメッツォの2つの町でそれぞれ異なるレシピで作られていた記録が残されています
ピエリスでは1935年チョコレートムース、スポンジケーキ、ザバイオーネで作るコッパ・ヴェットゥリーノというグラスに入ったタイプ
トルメッツォでは1950年代に現在のティラミス、つまりサヴォイビスケットとマスカルポーネ、コーヒーを使ったバージョンが誕生したとのこと
カッフェ
グラッパ
スライドショーではフリウリ-ヴェネツィア・ジューリア州の各地の魅力がたくさん紹介されたので写真を掲載しておきます
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州には欠かせない特産物のモンタジオや伝統料理のスティンコやなめらかなポレンタなど素晴らしいレストラン料理に昇華した皿の数々によりフリウリの心を強く感じた夕食会でした。
迷うほどの種類の素晴らしい高品質の特徴あるワインも魅力の地域です。
ぜひ多くの方にフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の魅力を伝えたいと思います。





































